こんにちは、アスカ工務店　遠藤です。

「親子で快適に暮らす平屋の家」では基礎工事が進んでいました。

こちらは基礎の鉄筋工事ですね。

いつも書いていますが、基礎とは読んで字の如く、家の基本となる礎の部分。
そしてその中でも一番重要なのが鉄筋です。
まさに鉄の支持部分、人間でいえば体の骨かな。
ここが強くなければ、大きな地震が来た時に基礎ごと壊れて家が倒れてしまいます。

特に下の写真のように鉄筋が四角く組まれている箇所や、地中梁という基礎の土間部分はしっかりと鉄筋で補強する必要があります。

基礎の立ち上がり部分にはウレタン断熱材を挟んであります。

基礎の内側の立ち上がり部分、これは基礎断熱の為のウレタンです。

当社でもそうですが、一般的には床断熱といって、床のすぐ下部分で断熱工事をする場合が多いです。

しかし断熱工事の効率化を考慮したとき、また後日詳しくご説明しますが、全館空調の床下暖房を行うためや、他の断熱工事と併せて断熱効果を向上させる・気密工事を効率良く行うためには、基礎断熱と一緒に床下よりさらに下の部分を断熱化していくことが良いと考えこの工法を採用しています。

基礎工事が終われば、いよいよ上棟（家の骨組みを組む）が近くなってきます。
上棟式も開催する予定です。

待ち遠しいですね。