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子育てエコホーム支援事業について徹底解説

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子育てエコホーム補助金とは?

子育て世帯、若者夫婦世帯による『高い省エネ性能を有する新築住宅の取得』や、『世帯を問わず住宅の省エネ改修等』を行う場合、所定の補助金が交付される制度です。
※子育て世代とは… 18歳未満の子を有する世帯。ただし令和6年3月31日までに工事着手する場合、令和4年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯も対象。
※若者夫婦世帯とは… 夫婦のいずれかが39歳以下の世帯。令和6年3月31日までに工事着手する場合、令和4年4月1日時点で夫婦どちらかが39歳以下(1982年4月2日以降出生)の世帯も対象。

  1. 子育てエコホーム補助金の特徴

    いま世界ではSDGsへの取り組みが積極的に推進されています。
    2020年には菅元総理大臣により2050年までに「カーボンニュートラル」を目指すことが宣言されました。
    カーボンニュートラルとは温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。
    地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出量から、植林、森林管理などによる吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

    地球表面の大気・海洋平均温度が長期的に上昇してしまう地球温暖化。
    この地球温暖化が進行すると、異常気象による農作物や生態系への影響が深刻化します。気候変動による環境汚染が起こり、鉱物やエネルギー資源の大量消費が更なる地球温暖化を進め、資源の奪い合いのため紛争がおきます。
    その主な原因が、人為的な温室効果ガス(二酸化炭素等)の排出量の増加

    そこでこの制度ではエネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、省エネ投資の下支えを行いカーボンニュートラルの実現を後押しします。

  2. 子育てエコホーム補助金の受給条件

    ・令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手する住宅
    ・令和5年11月2日以降に工事に着手し、令和6年12月31日までに工事が完了する住宅
    ・延床面積50㎡(15.13坪)以上、240㎡(72.6坪)以下

    子育て世帯・若者夫婦世帯の新築 リフォーム
    長期優良住宅の場合 100万円/戸
    ZEH住宅      80万円/戸
    子育て・若者夫婦世帯 30~60万円/戸
    そのほかの世帯 20~30万円/戸

    リフォームは工事箇所や長期優良認定取得の有無、既存住宅の購入等により金額が変わります。

  3. 子育てエコホーム補助金を受ける上での注意点

    ◆市街化調整区域かつ土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域)の住宅においては補助金額が半額になること。

    ◆他の補助金と併用できないケースがあること。しかし県や市町村の自治体が制定する補助金などどちらも条件を満たせば国と自治体双方から受け取れる場合もあるので要確認です。

    ◆事業予算の上限に達すると申請期限内であっても受付終了となること。実際に2023年のこどもエコすまい支援事業では申請期限前に予算の上限に達しました。

  4. 子育てエコホーム補助金QA

    Q.子育てエコホーム支援事業はいつから開始?
    A.令和6年1月から工務店や住宅会社など事業者の国への登録作業が開始、令和6年3月下旬から予約申請(予算枠の確保をする申請)や交付申請が始まります
    交付申請は令和6年12月31日までの受付ですが、予算上限に達した場合早期に終了する可能性があります。
    Q.対象となる家づくりの期間は?
    A.新築・リフォームともに「令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手する住宅」が対象。
    リフォームについては工事完了までの期間も定めがあり「令和5年11月2日以降に工事に着手し、令和6年12月31日までに工事が完了」することが必須です。

    Q.申請は自分でするの?
    A.補助金の申請は当社が行います。ただし、住民票などお施主様にご用意いただく必要書類もございます。

    Q.長期優良住宅って?
    A.長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅です。劣化の軽減や安定した構造、災害時の安全性などに配慮し年月を経ても快適に暮らせる性能をもった家です。

    Q.ZEH住宅ってなに?
    A.ZEHの読み方はゼッチと読みます。「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を省略した言葉で「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味が込められています。生活で必要なエネルギーを高断熱な構造や省エネルギー設備で減らしながら太陽光発電などで電力を補います。詳しくはこちら

     

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知らないと損をしてしまうかもしれない補助金制度。一見すると決まり事が多くなんだか面倒だなぁ…なんてうっかりしていたら条件を満たしていたのにもらえなかった!ということも十分にあり得ます。そうならないためにもどんな補助金が利用できるのか、建築価格上昇の中で家づくりがうまくいく方法が
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