ナチュラルアスカの家

土地や家の価値はどのように決まる?

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。

当社の性能向上リノベーションのサイトでもお話していますが、一般的に土地や家の価値はどのように決まるのでしょうか?

ただ、今回の価値観というのは、一般的な不動産としての価値観です。
というのも、土地に限らず価値というものは人それぞれだから。

例えば食べ物。
栄養価が高いものにこだわる人、何でもバランスよく食べたい人もいれば、お肉が好きで大好きな牛肉をお腹いっぱい食べたい人。

乗るなら車は高級車。外車ならベンツやルノーやアウディー。
日本車ならトヨタのクラウンがいいな。
安くて、経費がかからなくて小回りがいく軽自動車で十分。

住む場所だって通勤通学が楽な駅近がいいという人がいれば、自然に囲まれた山や高原で、周りに民家が少ない田舎っぽい場所がいいな、と。

人は各々の価値観の中で満足もし、求めようともし、生活していきます。

それぞれの価値観の好みは自由ですし、私もそれなりの価値感とこだわりを持ちながら生活しています。
話が少し逸れましたが。

ただ、もし自分や家族が生涯ずっと住む場所。子育てをしたり、日々の生活を考えた場合。
そして高齢になってからの生活、病院通い、もしかしたら、自分が一人になってやむなく介護施設に入居。後の相続。

話が飛躍してますが、現実的にもしそのような場面になったときには、資産になる土地や家は少しでも不動産価値が高いもの、何かあった場合すぐ売ることができるものの方がいいのは明白。

じゃあ、具体的に土地や家の資産価値の価格に影響することとは?

・駅から近い物件である
・スーパーやコンビニエンスストアが近くにある
・幼稚園、保育園、小・中学校、高校が近くにある
・ショッピングモールや商店街が近くにある
・交番が近いなど、治安が良さそう

などです。

話が長くなりましたが、中古住宅を買って性能向上リノベーションをする場合、もしこのような場所に中古住宅を見つけることができれば、資産価値のある場所に家を予想よりも低予算で持つことができる可能性があります。

先程上げた資産価値がある場所に新築を建てる為の更地は、あまり売買の情報には出てきません。
不動産業者はそのような場所が出れば高額ですぐ売れることを知っているので、情報は一般には回さず、業者同士で買いたいと希望している人に情報を流してしまいます。

もともと中古住宅が建っている物件は、もしも売る場合はその中古物件自体が欲しい方は別ですが、解体となると工事に費用がかかるためその費用を差し引いて売るか、解体更地渡しで解体費を含めて売ろうとするので、価格は高くなります。

性能向上リノベーションの場合は既存中古住宅をリノベーション工事するので、この解体費を差し引いた価格で物件を購入できれば、最初の不動産購入費を安く収めることが出来ます。

この続きはまた次回に。