ナチュラルアスカの家

お部屋の中の左官工事が進んでいました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。

今日はサラッと当社で今工事中の家の現場の様子を。


清水区船原町家では、お部屋の中の左官工事が進んでいました。
左官工事とは壁に漆喰という材料を塗ることです。

漆喰(しっくい)とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主成分とする建築材料のことで、
主に塗り壁材として使用されます。

漆喰は昔から日本家屋、お城などにも使われました。
白の外壁が美しいお城は漆喰の色ですね。

昔から使われていますが、今でも住宅などでも使われています。
当社も主に玄関やリビングダイニングの壁仕上げに標準仕様としています

白色ベースですから部屋を明るく見せることができ耐久性も高く調湿効果や防カビ性に優れているため
健康的な室内環境を作るためにも使われます。

調湿効果として湿気を吸収して放出するため、防カビ性もあり、殺菌効果も高いため、
清潔な室内環境を保つことができます。

先日のブログでも書きましたが、10年前に建てられた家の検査をした際、お部屋の漆喰壁の
劣化や剥がれなどは見当たりませんでした。

漆喰は左官屋さんが塗って仕上げてくれます。
現場では本塗りの前にまずはパテ材で下地材の合板のつなぎ目に塗って平らにしていました。
この作業が終わり、表面が平滑になってから本塗りで仕上げていきます。

この家もだんだん終盤になってきましたね。
仕上がりが楽しみです。