ナチュラルアスカの家

解体後の様子をチラッと。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。

今回は解体工事の3回目、解体後の様子をチラッと。

富士市中央町の家は、性能向上リノベーション工事をして平成10年に新築された築25年の家を
梁、桁、柱、土台、基礎を残しスケルトン状態になるまで解体し、耐震性能、断熱性能、劣化対策
を行う目的で解体されました。

前回でも書きましたが、工事上の家の解体は、工事の目的によってその規模もやり方も変わってきます。
富士市中央町の家では、家の性能を上げる為の解体をしました。

1階の床部分です。
土台や大引という床の下地の部分を残し解体しました。
この家はリノベ工事ですが、基礎断熱をし、全館空調をする予定です。
基礎部分の断熱工事をするので、ここまで解体しました。
リノベなですが、気密工事がとても大事です。うまくいくかな?

1階天井、2階床部分です。梁桁を残して解体しました。
耐震強度を上げるために、家の地震時のひねりを抑えるための水平構面を強化するために
2階床部分に合板補強と金物補強をしていく予定です。

2階天井部分です。
こちらも2階の床同様水平構面補強の合板をつける予定です。
この部分は小屋裏断熱工事と全館空調の為の機械を設置します。

後、上部の屋根部分の瓦やその下地の合板も解体しました。
新規の屋根は、軽量にして耐震性を上げるために板金系の屋根材を使う予定です。

屋根の形状もこの家の外観デザインに合わせて変える予定です。

これからいよいよ木工事、大工さん工事に入りますが、その前に基礎断熱に合わせたシロアリ工事
や基礎断熱工事に入ります。