こんにちはアスカ工務店　遠藤です。

富士中央町の家では、解体工事後、耐震用の外壁下地ボードを貼りました。
この作業は大工さんがやります。

当社が採用しているのは、吉野石膏の「タイガーEXハイパーボード」です。
このボードは石膏系のボードですが火に強く、燃えない建材です。

石膏系というと水分に弱そうですが、高防水、高防カビ性能を付加し、
湿気を通しやすいため、これから施工する通気層から湿気が外部に放出され、
結露の発生が抑制されます。

このボードを家の外周に貼っていきます。
メーカーで指定した、釘ピッチでしっかり施工し家の耐震性を上げていきます。

窓の取り付け部分で、気密工事をしていきます。
窓まわりには窓取り付けに先行して、気密テープを使用し内部には断熱材の充填後に
気密シートを貼りますが、その際に窓の気密と一体化させるように同じ気密シートを
内部は内部用の外部は内部用の気密防水シートを貼ります。

当社で採用している内部の気密シートは「イゾベール バリオ エクストラセーフ」
外部の気密防水シートは外部に貼るのはまだ先の外張り断熱材を貼った後に
貼るようになりますが「タイベックシルバー」になります。

この内外2種類の気密防水シートを、窓の取付時に窓枠下地に設置し
窓サッシュを取り付けていきます。