こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、サッシュメーカーのYKKさんの紹介もあり、「性能向上リノベの会」主催の
現場見学会に山口県まで行きました。

最初、山口か。遠いな？と思いましたが、話によるとかなり精度が高いリベーションで
しかもまだ仕上げ前で構造が見れるという事でいく事にしました。

静岡から山口までは新幹線、行きはこだま、ひかり、さくらと乗り換え。
帰りはのぞみ、こだまと乗り換えだいたい5時間弱かかりました。

自分は新幹線では大阪より先に行ったことがなかったので、最初、社内で寝てればいいやと
思っていましたが、ところどころ、山陽の山並みが、日本の原風景的なところもあり、
車窓のその景色には飽きもせず、ずっと見入っていました。

現場見学会は、最初に工務店の監督さんらしき人が、説明をしてくれましたが
その最中一番驚いたことは、「気密性能値が0.1」という所です。
断熱性能や耐震性能は自分たちもある程度の高水準を目指していますが
中古住宅で気密性能が0.1とはすごい精度だと思いました。

現場解説が終わった後、自分は早速、監督さんに気密の事、直接聞きましたが
0.1の数値はもちろん気密測定の結果なので間違いないらしいです。

解説の後、現場の自由見学だったので、その工法を見る為、あっちこちを
見て廻りました。

そして納得しました。

気密を取るために、サッシュ周りはもちろん、屋根の垂木という材の周りや
基礎との取り合いなど気密テープやウレタンでびっしり埋まってました。
その正確さ丁寧さはすごかったです。

自分の仕事に又課題が出来ました。
今度は自分たちの現場で試そうと思います。

山口の駅は電車がちょっとローカルです。
昭和を思わせる外観が、懐かしさを感じます。