こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は3月11日、毎年気になってますが、3.11東日本大震災が2011年に
発生した日ですね。
もう11年も経つのですね。
自分が東日本大震災の現場に行ったのは2016年でした。研修やらセミナー等で偶然にも3回
主に福島県にこの年に行っています。
ブログ等で何回も3.11の記事は書いていますが、何回書いても2016年のこの年の記憶はよみがえります。
やはり一番強く記憶に残っているのは津波による放射能漏れを起こした福島第一原子力発電所に
行ったときかな。
津波で壊れたであろうコンクリートの堤防から遥か先に福島第一原発は見えました。
煙突ぐらいしか見えませんでしたが今でもはっきり覚えています。
浜街道というのかな、海沿いの道を走りましたが、途中の村には工事関係者の人以外は住民らしい人は
人っ子一人いません。どこをどうゆう風に車で入ったかは覚えていませんが、街道沿いの家々は当時はまだ、
地震で壊れた家がたくさんありました。
「除染中」という看板があちこちにあり、一瞬気持ちが寒くなりました。
地震は日本中どこでも起こる自然現象です。
もちろんいつ起こるかはわかりません。1年後10年後100年後、もしかしたら明日かも?
自分が家を建てているからというわけではなく、やはり耐震は大事ですね。
地震に家が強いか強くないかで大地震後のご家族の生活が一変すると思います。
新築はもちろんですがリフォーム、リノベーションでもせめて耐震診断だけでもお施主さんに
進めていこうと思います。