ナチュラルアスカの家

今週末に上棟予定の家の様子を早朝見てきました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今週末に上棟予定の家の様子を早朝見てきました。

基礎工事は当然、完了していて、家の骨組みの土台、柱や桁などは
ブルーシートに包まれ置いてありました。

今、ちまたではウッドショックと言って、家の構造に使う材料がとても不足しています。

私も何回もウッドショックセミナーを受けましたが、コロナ蔓延に為、アメリカで膨大な財政出動と
低金利政策が取られて、リモートワークで自宅にこもるようになった市民が住宅を郊外に新しく購入したり、
リフォームを行ったりする流れが起こり、住宅建築需要が伸びて材木が不足しているそうです。

特に外材に頼り気味の日本ではその傾向が大きく影響しているそうです。

私は前から思っていますが、日本の国土の7割が森林や林で、木はたくさん植林されています。
確かに国産材もかなり流通はしていると聞いていますが、これだけ多くの森林がある国なのですから
国策として森林の管理開発が、もっと進んでもいいのかなと思います。

日本は少子高齢化が進んでいるといわれますが、特に山間部ではその傾向が強いようです。
木材産業に従事する特に若者たちの仕事環境、生活制度や税金面での優遇する法律などあれば日本がもっと
活性化してウッドショックなどの事件もそれほど影響がないように出来るのかな?
と思います。

ただ、私のような実際に材木を使う工務店がグッチっぽい事を言ってもなんの説得力もないですが。

この現場の材木も材料屋の協力もあり多少遅れ遅れではありましたが、何とか材料を集める事が出来ました。
明後日はいよいよ家の骨組みを組む上棟です。

早朝だったので東からの太陽がだんだん強くなってきました。上棟当日は大工さんが6人来て作業してくれるそうです。
今から楽しみですね。