ナチュラルアスカの家

工事で余ったタイルは?

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、妻に「工事で余ったタイルあるけど何かに使う?
使わなければ処分しかないけど?」

と言いましたら使うから持ってきてと言われました。

工事用で使うタイルはお施主様が選ぶのですが、箱単位でどうしても数を余分に
とる事になります。

当然、図面上で大体のタイルの枚数は分かるのですが、現場の収まりの状況で
余分に必要だったり、職人さんの貼り方によっても多少の枚数の上下はあります。

そして、あってはならないですが、運搬途中や工事中にも予期しない破損が
あるかもしれないからです。

そして工事が完了して数枚余っても、その余ったものを他の工事に使えるかどうかは
これはこれで問題があります。

それは古いとか新しいとかという事ではなく、こうゆう加工品にはロット番号と
いう物があり、例えば同じメーカー、同じ商品でも作られた時期によって
若干の色違いなどがあります。

それは、メーカーの工場の方でタイルの原料の粘土などに混ぜる色粉の多少の違い
水の量、加工機のよっても変わるそうです。

なので工事で数枚残りの場合はもったいないですが処分する場合が多いです。
今回、この余りタイルの事を妻に言いました。


タイルを家に持ってきて次の日、帰りましたら自宅のウッドデッキにタイルを下に敷いた
花たちに会いました。

まだ、ただ並べただけだと思いますが、花たちが引き立つよう使ってもらえればと思います。

そういえば、玄関のタイルにも花たちがたくさんありました。