ナチュラルアスカの家

富士市伝法リノベーション工事は解体工事を始めました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

富士市伝法リノベーション工事は解体工事を始めました。

今回は窓など外部は東側1面のみ外壁を剥がします。

内部は間取りの変更、耐震工事、一部断熱工事があるため、下地を残してほぼ表面材は
解体撤去になりました。

まずは窓の入れ替えをする東面の壁から。
大工さんが外壁を剥がしていきます。

この外壁はサイディングと言ってパネルを貼る仕上げですが、剥がしていくと内側に別の外壁が現れました。
この仕上げはモルタル仕上げと言ってセメントと砂を混ぜて溶いたものを塗っていく仕上げです。

自分もこの工法は昭和時代によくやりました。
防火的にはいいのですが、後でひび割れがきやすかったりして今では採用していません。

このモルタルの壁にサイディングを貼る工法は昭和や平成初期に流行った外壁リフォームだと思います。
そのメーカーの一つに「パットサイデリア」と言えば「なんか、聞いたことある」と思いだす人も
いると思います。

当時の家の持ち主が外壁のイメージチェンジしたいとか?どうも雨漏りしているみたいというような感じで
この外壁リフォームしたかもしれません。

外壁部分と同時に内部も解体していきます。
電気屋さんに既存の照明器具やコンセントなどを事前に撤去してもらい解体時にじゃまにならなくしてもらいます。
その後を解体していきます。

今回は解体業者ではなく大工さんに解体工事をお願いしました。
大工さんは自分たちが、後で下地を作っていくのに、生かす場所と撤去する場所をよく
心得ていて丁寧に解体してくれます。

今回の工事の場合、効率よく一気に壊す解体業者ではなく、窓や柱など撤去しないで残す所があるので、
大工さんにお願いしました。

解体工事に関して気になる点がありました。
それは外部の倉庫でのシロアリ被害があったので、それが家の内部にも広がっているのではないかという事です。

でも解体して分かったことはそのような被害はなかったという事です。
まずは一安心です。