ナチュラルアスカの家

「母力向上委員会」さんと当社とのコラボで「家づくり初めの半歩講座」を開催しました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

10月30日でしたが、富士宮市のNPO法人「母力向上委員会」さんと当社とのコラボで
「家づくり初めの半歩講座」を開催しました。

この講座はこれから家づくりをされるご家族に家づくりを始める前にほんとに知っておいていただきたい
内容をお知らせしています。

そしていつもの講座ですと家づくりの進め方や家の性能の事などをお話しするのですが、
今回はお金の話を中心に進めました。題して「お金がたまる家に住みたい」です。

こういうと住んでいるだけでお金が貯まる不動産投資的な感じですがそうではなく、LCCを考えた
家に住もうという事です。
ただLCCというとますます分かりにくいですね。LCCとは格安旅客機のチケットも同じLCCです。

そうではなくLCC、つまり住宅に関しては「ライフサイクルコスト」となります。
ライフサイクルコストとは一軒の家が建てられてから解体されるまでにかかる費用を
コストとして考えていこうという発想です。

一般的に家にかかるコストという建設費にいくらくらいかかるかという事が話題になります。
家の価格は?ローンをいくらで組むかとか?金利が何パーセントで低い高いなどが重要事項になります。
ただその考えももちろん大事ですが、LCCという観点から考えるとその家の建築費は
全体のコストを100とすると25%から30%だと統計的数字で出ています。

と考えていくと建築費を抑えるより、多少コストが上がっても家を高性能にすることが将来的にみれば
ずっとお安くなるということです。

では、LCCを考えた場合、一番かかるコストは何かというとメンテナンスやリフォームなどを抑えてなんと光熱費です。
日々の電気やガス代などが一生涯掛かるコストとして一番として位置づけられています。
そのコストをいかに減らしていくかというと、やはり家の断熱性能と太陽光などの創エネを併せ持った
家の性能になります。

家の性能を高性能にし、なるべく無駄な電気代などを抑えることでLCCを抑えていく。
そして断熱性能を高めることは、お部屋の温熱環境をも快適にし、人の健康への悪影響も防ぐことが出来ます。
今回の講座では、LCC、家に生涯かかる「ライフサイクルコスト」を考えた家づくりがご家族の将来まで
安心で健康的な生活を継続するためにも重要だという事をお伝えしました。

私の講座の後は平野映子さんによる「無農薬野菜 ドライ野菜の味噌玉つくり」

の実演をしました。平野さんはFARMERS KITCHEN 「どってんや」も出店しています。