こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日の産経新聞ですが、地震に関する気になる記事がありました。
政府の調査委員会によると北海道の太平洋側に伸びる千島列島でマグニュチュード9クラスの
巨大地震の発生が切迫している可能性があるというものです。
切迫と聞くともうすぐにでも地震が起きそうで気持ちは焦りますが、津波の高さが20メートルと聞くと
2011年の東日本大震災を思い起こさせ、気持ちはもっと焦ります。
新聞では千島海溝プレートが大陸に沈み込んでその歪でこの境界付近ではマグニチュード8クラスの大地震が過去には
繰り返し発生しているそうです。
この大地震スパンが平均340年~380年で現在直近の地震から400年が経過していて、そのために
切迫性が高いという事です。
地震の新聞記事と言えば今年の4月14日に似たような記事を読んでブログに書きました。
これは自分たちが住んでいる静岡県にも関係する記事です。
この記事の中でも政府の調査委員会の発表で、地震の原因になる南海プレートに歪が蓄積しているという内容でした。
相模プレートの影響を受ける首都圏などや千葉市では地震発生確率が30年間で85%。
南海プレートの影響では静岡市が69%という記事でした。
北海道に千島プレートも東海の南海プレートも大きな被害は津波によるものです。
以前、福島県に行った時、津波被害は肌で感じました。
福島県訪問時に目の当たりにした津波被害
ただ自分がその前に考えたいのは家の耐震性です。
繰り返しの地震が来ても安全に住んで生活できる家。
まずそれが基本です。