ナチュラルアスカの家

プランニングメモ(玄関編)

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

プランニングの話を書こうかと思います。
今日は玄関編です。

「玄関はその家の顔」とよく言われます。

何故かと言うとまずお客さんがその家に来た時に、最初は外部の門構えや玄関の佇まいが
目に入ります。

特に始めてその家に訪問する時は、「どんな人が住んでいるのかな?」などと少し
緊張気味にドアを開けます。
その玄関のドアを開けた時の内部の印象がその家に住んでいる方の印象になると思うからです。

もし内部が狭い感じだと、窮屈な印象になるでしょうし、広いとおおらかな印象になるかも
しれません。

自分の場合玄関ドアを開けた印象は家の規模にもよりますが、なるべく広い印象にしています。
ただ広い印象といっても、もともとコンパクトな家の玄関を無理やり広くすることはありません。
そこはあくまでもバランスもあります。

玄関にシューズクロークを設置する。

最近シューズクロークの設置を希望されるご家族が多くなりました。

シューズクロークとは一般的採用する箱型の下足入れではなく、畳一畳くらいから二畳くらいの
スペースで棚を作り大容量の収納スペースです。

設置する多くの理由が普段しまい込みがちな靴を一列に並べて選んで履きたいと思う場合や
靴以外の物、例えばお子さんが小さい場合はベビーカーや三輪車を収納したい、
冬などコートを掛けておいて、出かける時着て出たい。(コートなどをお部屋から引っ張り出さなくてもいい)
などの要望によるものです。

事例1

通り抜け出来るシューズクローク

中から見ると

事例2

通り抜けれるシューズクローク

事例3

通り抜けれる大形ドア付きタイプ (閉めれば姿見の鏡がある)

中から見ると

 

事例4

通り抜けれないタイプ
奥がコート掛けになっている

事例5

下駄箱タイプ

一部低い下駄箱にして窓からの玄関内の明るさを確保

事例6   事例5と似たタイプ

オーナーの考えや家の規模や家族構成によって玄関の形態は変わります。

ただ気をつけたいことは、玄関なのでなるべく小さくてもいいので窓を付けて外部からの光を
入れ明るい印象にしたいことと空気がこもりやすい(臭いも)ので、換気用の窓をつけたいです。