ナチュラルアスカの家

「静岡市葵区上伝馬」で上棟(家の骨組みを組む)をしました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先週の日曜日「静岡市葵区上伝馬」で上棟(家の骨組みを組む)をしました。


家の上棟とは家の骨組みを組むことです。
すでに完成しているコンクリートの基礎の上に木の土台を引いて(置いて)
その上に柱を立て、1階梁、2階柱、梁とクレーン車に各材料を釣ってもらい一本づつ
組んでいきます。
一昔前は大工さんが刻み工事と言って材料の木材を一本一本手で切って加工してましたが
今はプレカットと言って工場で加工します。
コンピューター制御された工場でミリ単位の加工をするので加工の寸法違いや
材料が足りないと言うことはほとんどありません。
それに、床や屋根などの材料も家の寸法通りに加工されるので端材もなく
ゴミも発生しません。
何十年か前の大工さんの手刻み加工を知っっている自分としては大工さんの
職人芸が見れなくて少し物足りなさも感じますが、現場の安全面や効率化を考えた場合
致し方ないと思います。
上棟がだいたい終わると上棟式を行います。
上棟式も一昔前よりかなり簡素化しました。
以前は上棟後、お施主様を交えて投げ餅をしたり宴会したりしましたが
お施主様の時間的な都合や経済的な負担や今の交通事情を考えた場合は
以前のやり方は難しくなっています。
当社の場合は上棟式はお施主様と当社の職人や業者との顔合わせを主な
目的にしています。
上棟時にお施主様のお顔を知っていれば後の現場進行時に挨拶や適切に
対応が出来ると思います。




お施主様より今日の上棟の職人さんたちの労をねぎらっていただきお弁当をいただきました。
後、工事完了まで4ヶ月程、お施主様が一生涯、安全で快適な家で過ごせるように
工事を進めていきたいと思います。