ナチュラルアスカの家

電気代高騰の先は見えない。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日の産経新聞から


読んだ人もいると思いますが、電気代が震災から25%上がっているようです。
自分もそうでしたが、正直言ってそんなに?という感じがあります。
でも思い返してみるとなんとなく電気の請求書が高くなっているような?
でもそんなあいまいな事を言っているには実は理由があります。
それは自宅の太陽光発電が3ヶ月前より故障してしまっていて
売電がないのでまともに電気代がかかってしまっているからです。
(太陽光発電の故障については自分としてもいろいろ意見もありこれから
家を建てたり太陽光発電を採用する人たちにアドバイスもしたいので
日を改めて書きたいと思います。)
まあ今日は電気代が震災から25%上がった話ですが、
結論から言ってしまうと将来もっと電気代が上がると思うから電気代が上がっても
対応できるように家を建てる場合は省エネにしようね。となるのですが
ちょっとその理由のためのおさらいを一つ
日本の電気自給率はどれぐらいなのかの話です。

今、原子力発電が止まっているので表で言うと4%しかありません。
その他の内訳は輸入した石油や天然ガスを燃やす火力発電がかなりを
占めていると思います。
どうゆうことかというと海外から石油や天然ガスを輸入して年間何兆円も日本の
資産を燃やしているということになります。
それでなくても今円安です。
日本はいたしかたないですが今の現状では海外に燃料を依存せざるおえません。
これではこれからも電気代が上がってく理由が見えてきます。
これから家を建てる方は少なくても30年40年以上住み続けます。
家を建てている工務店の立場から言えば自衛の意味もあり
家を建てる場合も改修する場合も将来のエネルギーの高騰を考えた
電気代やガス代などの燃料費がかかりにくい家にしていく必要があると思います。

電気代高騰の先は見えない。