ナチュラルアスカの家

偶然富士山信仰を垣間見る

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では富士宮市の「長屋門ダイニングSAKUYA」増築工事をしていますが
お隣の長屋門では朝から市の職員さんたちが来て何やら作業をしていました。
何でも富士山の世界遺産登録に合わせて明日、先日知事選を勝ち抜いた「川勝知事」が
長屋門に視察に来るそうで、中の展示品を変える作業をしているそうです。
それもいつもは展示品はイミテーション(偽物)を展示してあるらしく(防犯上か?)今回
川勝知事が来るので本物?と交換するそうです。

「じゃあ、いつも見ていたのは偽物?」   と驚きましたが、
それはそれとして本物を見せていただきました。
写真撮影もOKをいただきました。
絹本著色富士曼荼羅図



富士山信仰を書いた絵でしょうか?


人々がひたすら富士山に登っています。
昔も今も富士山に対する思いは変わらないようです。

浅間大社だそうです。

頂上には三人の如来様でしょうか?
人々を見守るように鎮座しています。

いつもは富士山と言っても生活の一部になってしまってあまり
意識はしていませんでしたが、このように昔から人々に慕われていた曼荼羅
(しかも本物)などを見せていただいて、あらためてその存在の重さを感じました。