ナチュラルアスカの家

檜の香りに満ちた家

DATA

【家族構成】
大人2人 子供1人
【建築Data】
1階床面積:56.86㎡(17.17坪)
2階床面積:52.17㎡(15.75坪)
延べ床面積:109.03㎡(32.92坪)

STORY

富士宮市外神の家です。
最初のオーナー様の希望は、ご実家を増築したいというご希望でした。
ご実家は、代々は農家なのかな。
広い敷地が広がっていて、その殆どが、畑になっていました。

ご実家は、おそらくですが、昭和期の家。建築基準法的にいえば、1981年、昭和56年以前に建てられた旧耐震の家。
中も見せていただきましたが、自分の実家がそうだったように、畳が普通の和室の多い家、外観も和風でした。

このご実家の増築プランをいくつか出させていただきましたが、敷地の性質上、南面に増築部分が来るようになり、するとご実家が
日当たり悪くなり、駐車場も取りにくいということで、計画変更。
ご実家の土地の畑部分に家を新築することになりました。

家のイメージはモダン和風。
内装に使われている床材は檜材。壁は漆喰となります。

この家のプランのオーナー様奥様のご希望の特徴的な空間は、南面に作られた物干しスペース。

物干しスペースと言っても、使われていない時は、扉をオープンにしてリビングとして広い空間として使われますし、何か洗濯物を
干している場合は、ご家族だけの時は、オープンにしていても急な来客の場合は、扉を閉めて、見えなくすることも出来ます。

洗濯室も近いので、洗濯、物干しと効率よく作業できますね。

床が檜なのでたまに伺っても檜の香を感じます。
お部屋全てが、檜の床と漆喰の壁と天井なので、見た目も柔らかくお部屋全体が、檜の香りに満ちていますね。