御殿場市新橋、滝ヶ原街道にある家です。
御殿場駅の商店街で市の再開発地域にあたり、元々あった「かついち」というレストランを閉め、新たに同じ場所で店舗兼自宅として建てられました。
以前からご依頼をいただいたこともあって、私はかついちの時から何度かこちらに伺っていましたが、かついちはまさに昭和の店、当時オーナー様からもお聞きしましたが特に昭和期はかなり繁盛されていたようでした。
そしてオーナー様の息子さんは、この家を建てられるにあたり家について勉強され、業者を選ばれていたよう。家の耐久性や耐震性、断熱性などプランも含めていろいろご質問をいただきました。
完成した建物はオーナー様ご家族が住まわれる木造3階建て。
1階の一部は店舗ですが、2階3階は住居になります。
家本来の性能はもちろん、ご高齢でいらっしゃるご両親の為のバリアフリー設備。
床、壁、天井には自然素材を使い、間取りもご家族で何度も熟考しプラン変更を行い、生活し易い空間に仕上がったと思います。
完成時、1階店舗部分の内装等は全て仕上がってはいませんでしたが、娘さんがカフェとしてオープンされるとのこと。
そのときには、少しお邪魔して美味しいコーヒーをいただきたいと思っています。