古代からの贈り物・・・耐火性の高い珪藻土(けいそうど)
植物性プランクトンが古代に海底に堆積して化石化して地層変動で地表近くに出てきたものを珪藻土(けいそうど)と言います。
珪藻土は火に強い土として耐火煉瓦、七輪などにつかわれてきました。
また現在はビールのろ過材などにも使用されたりしています。
主成分はガラスと同じSiO2で、平均粒径0.05mmの珪藻の遺骸に無数の孔があり、その孔の内部に炭や活性炭と同じような更に細かい孔があいている超多孔質の鉱物です。
- 健康面での変化
- ホルムアルデヒドなどの有害科学物質を出さないのはもちろん、ほかの建材が出す有害科学物質を除去します。
- また、生体の健康に好影響をもたらすマイナスイオン効果を発揮することが医学博士によって科学的に解明されている、唯一の珪藻土内壁材です。
- 多湿化・結露の抑制
- シックハウスの原因の一つである多湿によるカビの発生や、ダニの繁殖を抑制し、浮遊菌や、ハウスダストなどの減少をはかります。壁自体にカビが生えることもありません。
- 調湿効果
- 活発な吸・放湿機能。
- 湿度の高い時には湿気を吸収し、逆に乾燥時には蓄えていた湿気を放湿することで快適な室内湿度を保ちます。
- 消臭効果
- 木炭の約5,000倍の多孔質。
- タバコや調理の臭い、トイレの悪臭、ペット臭などの悪臭物質を吸着し、さらに恒久的に分解・消去を行います。
- 防汚効果
- 自浄作用があります。
- 光触媒(二酸化チタン)作用によって、付着した飲料のしみ、タバコのヤニなどを、時間の経過と共に分解。壁をきれいに保ちます。
- 省エネ効果
- 断熱・蓄熱・保温・保冷効果。超多孔構造に暖気や冷気が入り、エネルギーロスが少なくなり、保温・保冷効果が向上し、冷暖房費の削減がはかれます。
- 不燃効果
- 珪藻土壁材は燃えません。したがって、火災時に有害ガスを出すこともありません。
- 実際に新築戸建住宅での延焼被害を最低限に食い止め、高い評価を得ています。
- 音響効果
- 超微細・超多孔構造により、音の吸収と反響のバランスを最適に保ちます。
- 音楽を愛される多くの方々からも、高い支持をいただいています。