こんにちはアスカ工務店遠藤です。

以前にもお知らせした内容かもしれませんが、今年の6月頃、富士市大淵の「ブルーベリー農園」を
改装して新規にオープンする予定です。

このブルーベリー農園は2011年に当社で当時のオーナー様が「ウツミ農園」としてリフォーム
させていただきました。

当時のウツミ農園

その後、オーナー様ご家族から相続上のご相談があり、縁あって私の妻がこの農園を買うにいたり新規に
ブルーベリー農園として開園するためにリフォーム工事をしました。

ただ、ここに至るのに前途多難でした。

この農園がある地域は富士市の土地調整区域といって、基本的に農地なので、新規に建物が建てれず
現状の農地を一部、宅地に用途変更するところから始まり、その為の土地の測量や、近隣地主さんへの
境界の了解と登記。農地転用許可申請とかなりの日数がかかってしまいました。

農地転用が終わったら今度は給排水設備、浄化槽の申請ですね。

最近やっと、それらの手続きが終わりそうなので、現状の家の改修工事にかかりました。

まずは、繋がって2棟あった、以前の家の一つの解体から始めました。

広い土地なので工事は問題なかったですが、築40年以上の古い家なので構造的に弱く1件残しながらの
解体には建物に力を掛けたら、残したいい家も壊れてしまうのではないかとヒヤヒヤものでした。

解体工事も無事終わっていよいよ残した家のリフォーム工事に入ります。

40年前の家なので、耐震上も断熱上もあまり期待できそうもないのでそのあたりも含めて工事していきたいと思います。