こんにちは、アスカ工務店遠藤です。
先日、当社のある富士市の「富士市交流プラザ」にて開催されたYKK APさんと日本住環境さんの2社合同コラボセミナーに参加させていただきました。
テーマは「やはり重要なのは断熱・気密でした」。
昨今では住宅の高い耐震・断熱性能、劣化対策はこれから家を建てられるご家族にとっては必須条件となってきました。
耐震性能はもちろん、これからいつ起こるかわからない大地震対策に備えて。
今年1月に起きた能登半島地震は、住民の方々の日々の生活を一変させてしまいました。
月並みの言い方で申し訳ありませんが、能登半島の住民の方々の一日も早い復興への立ち上がりと、被災された方々の安全と健康を心より願っています。
断熱性能は、季節を問わず日々の生活の快適性、健康、省エネなど。
こちらも家族の暮らしに直結します。
劣化対策も将来のメンテナンス費用を考えた場合、屋根材や外壁材への対策が大事です。
セミナーではまず初めに、YKK APさんのご担当者の方からエネルギー高騰や地球温暖化から見る家の省エネ化の重要度や、窓サッシ性能の必要性など、具体的な数値を示しながら解説してくれました。
日頃、頭にはある事ですが実際に数値で見るとわかりやすかったです。
二人目は日本住環境さんの釣本さんの公演でした。
釣本さんのYouTubeチャンネルは私自身もよく拝見しています。
特に家の気密の関しては、新築のみならず既存住宅の性能不足の事象やその対策など、なかなか既存住宅の気密測定やその調査はすることがないので、興味深く見せていただいています。
セミナー中にも動画を見せていただきましたが、お部屋に発生する気流を湯気のように見える状態に可視化して、侵入経路や排気状態を探る方法のお話は工事時の気流止めポイントの参考になりました。
セミナー後、釣本さんに当社で今行っている中古住宅リノベーションの基礎断熱に必要な基礎内気密についてご相談しましたが、いろいろな観点からお答えいただきとても参考になりました。
やはりサッシも気密に関しても、専門の方々のお話というのは勉強になります。
又、機会がございましたら参加したいと思います。