こんちはアスカ工務店 遠藤です。
先日ですが、当社が加入している「健康省エネ住宅を推進する国民会議」
のシンポジウムが奈良県で開催されたので参加しました。
健康省エネ住宅を推進する国民会議のシンポジウムには、時間があれば
参加するようにしています。
自分が、家づくりをしていくにあたり、断熱性能を新築、リフォーム、
リノベーション工事に高めていき、お部屋の快適性や省エネなどに
本格的に抜きあうきっかけになったのは、5年以上前にこの国民会議に
参加してからでした。
理事長の上原さんの公演をお聞きしたり、慶應義塾大学の伊香賀先生の
公演を聞くにつれ、その重要性を認識しました。
5年ぐらいに前に、当社の高齢のオーナー様の断熱リノベーションをさせて
いただいた際、伊香賀先生より、工事後のオーナー様宅の室温や血圧などの
データを定期的に取るようにご指示いただきましたが、オーナー様は
今でも最近、送られてきた自動計測温度計を設置されているそうです。
多くのエビデンスからのデータが示していることは、やはり室温などの
生活環境が、特に高齢者の健康に影響を与えていることだと思います。
今回のシンポジウムも主に高齢者用の一部屋断熱に関する内容でした。
なかなか、家一軒の断熱工事は、高額になるので、健康維持のためには
たとえ一部屋でも断熱工事をして、お部屋の環境を良くし、特に
高齢者には快適で健康的な生活を送っていただく提案です。
国として、そのための補助金もあるようなので、当社としても
断熱工事希望の方には提案していこうと思います。
自分は奈良県は来たの何年ぶりかな?
もしかしたら学生時代の奈良の大仏を見るための旅行だったかも?