松尾和也さんが「新築高断熱住宅が買えないなら高断熱リノベ!」 という、動画を配信されていました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
完成しましたので、後日公開していきます。

 

当社でも主に住宅の断熱性能の重要さなどを勉強させてもらっている、松尾設計室の松尾和也さんがYouTubeで「新築高断熱住宅が買えないなら高断熱リノベ!」という動画を公開されていました。

松尾さんは、住宅の断熱性能、省エネ住宅などをYouTubeや実際の講義や講演を通しいろいろな場所で、その重要性を発信されている方です。

当社も以前より、松尾さんの講義を受講して勉強しながら実際の家づくりに活かしているところです。

松尾さんの講義は家の断熱工事の全ての部分で参考になるのですが、今回公開された動画では「新築高断熱住宅が買えないなら高断熱リノベ!」と、今の住宅事情を指摘した内容になっています。

松尾さんも動画の中で話していましたが、家、住宅の価格は、現在かなり高騰しています。
その一番の発端はコロナ禍が原因で材料が入らないこともあったり、更にウクライナでの戦争の影響によりロシア製の材木が入らない、その為アメリカ製の木材が足りなくなり高額に、など様々な要因が考えられます。

ご家族にとっての家づくりの時期は皆様いろいろお考えかと思いますが、やはり、子育ての時期に自分たちにとって生活しやすい家、住んでいて心地良い家に住みたいのは当然のことです。

そんな時期なのに、家の価格が上がりすぎていたら生活に不安を感じるのは当たり前です。

ただ、これまでは土地を購入しての新築が一般的でしたが、それだとどうしても価格が高くなってしまうので、少しだけ方向を変えて、中古住宅を性能向上リノベーションするという考えもあってもいいのかなと思います。

松尾さんもおっしゃっていましたが、中古住宅は比較的、土地付きで安価の場合が多いです。
そして性能向上リノベーションは新築工事の中で高額になりやすい、基礎工事や躯体工事などを在るまま活かしての工事なので、一般的な新築工事に比べると工事費が抑えやすいです。

そして耐震性能や断熱性能は新築と同じ、又はそれ以上にだって工事は可能、外壁や内装などの仕上げは交換するので、劣化対策にもなります。

松尾さんの動画では、そのあたりも解説してくれています。

当社もこれから性能向上リノベーションを推進していくので、とても前向きになる解説内容でした。

新築工事高額化はいろいろな物事に影響を与えています。
中古住宅を買っての性能向上リノベーションも、家づくりのオーソドックスな方法の一つになると思います。

 

松尾和也先生

松尾設計室 松尾和也さん

MXエンジニアリング ホームページより