こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
今日は、これから始まる当社の新しい現場の話を書きます。
工事の始まりは、今まで建っていた家の解体工事から始まります。
現場の場所は富士市津田町。
ここにはお施主様ご家族の昔からの家が建っていました。
自分も打ち合わせ等で何回か、この家に訪問していますが、まさに昭和の家。
敷地が広い為、前部分に平屋の家、後方に建て増しで2階屋の家でした。
平屋の家は、何回も書いてしまいますが、まさに昭和の家。
中は和室が多く、リビング、ダイキング、キッチン等になっていました。
今回、この家を解体させていただきました。
平屋部分から始まり、2階屋部分へ。
最近、家を解体していつも思うのですが、壁にも天井にも断熱材が入っていない
場合が多いです。
今では国土交通省が断熱等性能等級で、地域区分されているので、
その性能レベルに合わせて断熱工事をしていますが、昭和期や平成期でも
家の断熱工事は、これといった決まりがなかった時期なので、断熱材は
入っていればOKのような感じでした。
もちろん自分は工務店として、過去より断熱工事に力は入れてきましたが。
でも、国の断熱基準ももちろん大事ですが、最近、これだけ光熱費が上がり、
人の健康が、お部屋の温熱環境に左右される等の現実が見えてくると
家の断熱性能を建築工事で気を配ることは当たり前で、むしろ遅すぎた感も
あります。
この家は広い敷地でしたが、なんとか解体工事は無事終了しました。
今度は土地のレベル上げ。
以前の家は、家を建てた後、前面道路が整備されたのか?敷地が道路より低かったです。
これから地球温暖化の影響か。ますます雨の量が多くなってきます。
道路からの雨水が侵入を防ぐために、土地のレベルを上げる工事をします。
家の基礎工事はその後ですね。
もちろん、地鎮祭もありますが。