既存住宅状況調査(インスペクション)

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。

先日も書きましたが、今、新築住宅の価格が、高騰を続けています。
これは、全国的になっている現象で、地域が限られているわけでもなく、当社でも
2~3年前から家に使われている材木や建材の価格が驚くほど上がっています。

確かに、いくら高額になってもなんとか家を買われる方もいらっしゃる場合もありますが
特に土地から買われる方などは、土地と家でかなり高額になってしまうので
住宅購入に二の足を踏まわれたり、買取再販中古住宅、建売住宅やマンション買いに目標を買えたり
当社のお客様でもご実家をリノベーションされた方も何人かいらっしゃいます。

ただ、中古住宅などを買われる場合、どうしても気になるのが、その家の現状の状況と性能ですね。

特に不動産業者が仲介する買い取り再販される中古住宅の場合は見かけはとても
リフォームされていて、きれいで新しくなっている場合が多いと思いますが、物件紹介の
中でこの家の現状はこうです。耐震性能は断熱性能はこうです。
とうたわれている紹介はネットでも見たことはないですね。

そこまで、やってしまうと販売前のリフォーム費用がかかりすぎて、販売価格が高額になり
売りにくいという事はあると思います。

特に家主さんに販売を依頼されている仲介業者の不動産業者さんは、販売時に家主さんに
あまり金銭的負担をかけたくないと思いますから商売上そうなると思います。

ただ、これから家を買って、子育て、長く日常生活をされていくご家族にとっては、現状の家の
劣化状態や耐震性はどうか?省エネにも関係する断熱性能はどうか?はとても気になるところだと
思います。

インスペクション

前置きが長くなりましたが、そのために中古住宅を買うためにまずやりたいことは「既存住宅状況調査」。
インスペクションとも言いますが、今の現状の家状態をプロ目で見てもらい、この家を買うかどうかの
判断の一つにしてもらいたいことです。

既存住宅状況調査の内容については又詳しく書きますが、この結果によって、もしこの家を買う場合
どれだけの費用をかければ、この家が安心して住んでいけるという目安にもなると思います。