こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先日ですが、愛知県豊橋市杉山町に新建ハウジングさん主催の断熱工事の
現場研修を受けに行きました。
当社は以前から家の断熱性には力を入れていました。
10年以上前から断熱材には断熱性が高い「セルロースファイバー」採用を標準化し、
プラス付加断熱と言って家の外側の壁にフェルトボードという発泡性の外張断熱を施工し
家の断熱性能を上げていました。
当社で家を新築されたオーナー様から「暑い夏も寒い冬も気にならず快適だよ。」
感想をおっしゃっていただき好評を得てきました。
今もその仕様は変えていません。
ただ、最近では2025年度に家の省エネ基準の適合義務化に向かい、断熱性、気密性、
日射取得、など数字で表す必要が出てきました。
そして、もちろん、工事現場では、これらの性能を担保するための施工精度を上げる
必要もあります。
当社としてももちろん今でもこれらの性能に合わせた長期優良住宅等の性能に合わせた
計算も現場管理もしてますが、より精度を上げるために、まずはより高い性能に
取り組んでいる工務店さんの現場を見せていただくためにこの研修に参加させていただきました。
現場では、家の上棟時だったので、家の骨組みの状態で内部を見せていただきました。
主には基礎断熱部分と、先貼り気密シートです。
こ部分、当社がこれから順次精度を上げたいところなので、とても参考になりました。
その後、現場近くの公民館で「住まい環境プランニング合同会社」の古川さんによる
座学で学ばせていただきました。
研修の印象は「まだまだ、学ばなければならない 事はたくさんあるな。」です。
この研修は、続きがあるので、ぜひ又参加させていただき、当社の家の性能を
高めていきたいと思います。
現場の豊橋市杉山町は、昔からの農村が残った落ち着いた町です。
ウォーキングなどしてゆっくり見たいですが、残念ながら時間的に無理かな?