こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先日ですが、今週上棟する御殿場市の家に行きました。
丁度土台と言って、木構造の一番下の部分の設置が完了していました。
この家は、これから当社がお勧めしていきたい越井プレザービング社の
「ハウスガードシステム」を採用しています。
現場の材料が緑っぽいのがわかるでしょうか?
詳しくは又お知らせしていきますが、「ハウスガードシステム」とは
一言で言ってしまえば「腐らない木」。
シロアリ被害はもちろん、家は雨漏りや生活による漏水など、家を建ててから
被害に合いそうな構造材である土台や柱、桁などを守るために、この部分に
専用の薬剤を注入して腐らなくします。
薬剤というと反対に「健康被害はないの?」と聞かれそうですが、薬剤といっても
越井プレザービングが長年の研究、検査によって開発された健康被害のない薬剤で
国の公共事業である河川工事などに採用されていますが、河川に住む魚介類の生息に
何ら影響がないと報告されています。
私が、いろいろ説明してもしょうがないので、越井プレザービング社のホームページ
を見ていただくと分かると思います。
当社がこの「腐らない木」を知ったのは今から5~6年前。
自分はすぐにも採用したかったですが、採用への高いハードルはその価格です。
一番の価格のネックは木を加工するプレカット工場が当時は茨木県など関東圏から東北地方の
遠方にありその輸送費がかなり掛かりました。
ただ最近では、当社のある静岡県の隣の愛知県にプレカット工場が出来たため輸送代も
下がり採用が可能になりました。
今週、いよいよ御殿場の家の上棟です。
お施主様が1階でカフェをされる店舗住宅になります。
工事の進捗は、又お知らせしていきます。