こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日、フェイスブックを見ていてふと気が付いたのですが、今日は1月17日。
今から24年前の平成7年1995年に兵庫南部にて阪神淡路大震災が起こった日です。
この日は自分にとってもとても印象深く記憶にあります。
地震が発生したのは朝早くだったと思いますが、少し前に妻の祖母がなくなり
この日は福井までお葬式に行く日でした。
葬式の会場が福井だったので、朝早めに起きていました。
確か自分も地震の揺れを感じたような?感じなかったような?
当初地震の影響で新幹線などが様子見で止まったような気がします。
その為、急遽自動車で行くことにしました。
震災時でしたが妻は、自分のおばあさんの葬式にはぜひ出席すると言いました。
私も少し心配もありましたが、もし高速道路が通行止めなら途中で引き返せばいいや、
そうすれば、妻も納得するだろうとのんきに考えていました。
当時まだ幼かった娘も連れていく予定でしたが、何かあっては良くないと
私の両親に預けることにしました。
バタバタ用意をして福井へ向かいました。
当時、全国の消防や自衛隊が兵庫に救援に向かったと聞いていました。
その為、東名とかは渋滞になると思い、少し遠回りにはなりますが静岡から山梨方面に行き
中央道にのって長野道に入りその後北陸道に行くようにしました。
中央道は朝霧から富士五湖へと道の雪が心配でした。その後の中央道も。
たまたま自分の車はスタッドレスタイヤをはいていたので、躊躇なく走り始めました。
高速道路は比較的空いていました。
行きも帰りもそうでしたが、何回となく列をなした消防自動車がサイレンは鳴らさず、
赤色灯を回しながらすれ違いました。
あの時の空気感は今思い出しても暗くぞっとします。
お葬式のほうは滞りなく無事に済み確か一泊して帰路に着きました。
時代は変わりその後2011年3月11日に日本には東日本大震災が発生します。
自分は発生の5年後2016年いろいろな機会があり3回ほど福島に行き
震災後の現地を見ました。
その後、自分が家のリフォームやリノベーション工事をするたびに家の耐震について
こだわりがあるのも阪神淡路大震災や東日本大震災時のその時の空気感や様子などを
見聞きしたからだと思います。
写真は自分が2016年に福島に行った時に現地で写した震災時の津波の被害がまだそのままだった建物です。