ナチュラルアスカの家

再考家の性能について「家づくりライフプラン作成の重要性」3

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

「あなたは高額なベンツを人任せで買いますか?」

今度は資金計画についての話をします。

「え~ 又資金計画ですか。」

という声が聞こえてきそうです。
そうです。私は過去このブログの中で何回となく資金計画の話をしました。

でも当社でたまに住宅ローンでお世話になっている銀行のローン担当者から
ある話を聞いてから又、お話する気になりました。

そのローン担当者は言いました。

「先日、あるハウスメーカーで資金計画をしてもらったと家の見積もりと住宅ローンの
申込書を持ってきた人がいたのですが、家の見積もりが高いので
年収と月々の返済との差があり過ぎて到底借り入れが無理でした。
かかる諸経費の全額も出さないで、それで、返済負担率が25%が以下で
安全だと言っていたのですが。」

この話の中には二つの問題があります。

一つはハウスメーカーの資金計画書が甘く、返済負担率が実際より低めに設定されていて
どう考えても安全な資金計画ではないという事と
二つ目はもともとの家の見積もりがこの方の年収に合っていなかったという事です。

でもこの銀行の担当者に言わせるとこのような人は最近多いそうです。

この場合、こうなってしまった一番の一原因は何でしょうか?
私が考えるにあなたの一生を左右してしまう資金計画を人任せにしていた事だと思います。

ハウスメーカーの担当者は住宅販売のプロです。
彼らは会社から多大なノルマを課せられ営業をします。
私が目を覆いたくなるような家の見積もりを見せながら

「普通はこうです。」
「皆さんこうですよ。」
「あとの事を考えてこのぐらいしておいた方が」

というような事を言うそうです。(この話は当社のオーナー様から経験として聞きました。)

いろいろと家づくりについて勉強をされていたり、家づくりにかかる全額を出した
資金計画をやった方でしたら問題ないとは思いますが、家づくりを始めたばかりの方や
何でも業者任せにしている方はそんな住宅営業の言葉にそのようなものだと思い込み、
あれよあれよという間に契約を迫られてしまうかもしれません。

私が以前のブログで「最初からハウスメーカーのモデルルームに行かない方がいい、本当の理由」
というのもこのような理由でもあります。

たとえが悪いかもしれませんが、無理な資金計画で家を買うという事は車屋さんでいきなり
「ベンツください。」というようなものです。

ベンツという車は高額なだけに設備は充実していて、運転していても静かで
安全な車だという話です。でも皆さんは私も含めてもし買うにはかなりの家計の
負担を余儀なくされてしまう事を知っています。

ベンツを買う事に躊躇する人がなぜ人任せでもっと高額な家を買ってしまうのでしょうか?

よく言う言葉ですが
「いくら借りられるかではなく、いくら返せるかです。」

資金計画を人任せにしたり、甘く見てしまう事はとても危険です。

家づくりを始める前にまずはお金の問題を解決することが大事です。
家づくりに入る時期はご家族それぞれです。

それぞれの条件で将来まで安心で安全な生活を送るためにもまずは「家づくりライフプラン」
をやってみる考えてみるのはとても大事です。

当社ではご家族一人一人に合った「家づくりのライフプラン」をお金のプロの
ファイナンシャルプランナーが無料で実施しています。

まずはご連絡ください。