再考家の性能について(失敗しない家のプランづくりとは?)3

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

失敗しない家のプランづくり3回目

前回の続きです。

その前に前回のポイント

1、建設会社を決める事と同じぐらい、自分の担当者を見極めることが大事。
  後でどうしても合わないと思ったらお断りする勇気も必要。

2、家ははあなたが一生住みながら、子育てをしたり、くつろいだり
  自分の生活を豊かにする場所です。プランには妥協せず、プロの設計者や
  コーディネーターと作り上げる。 でしたね。

ただ、これから家のプランニングについて具体的なお話をする前にどうしても
あなたにお聞きしたい事があります。

それはこのプランニングを始める前に話題にした「自分たちの生活スタイル」の事です。

簡単に言ってしまうと家を建てたらどんな生活をしたいですか?または期待しますか?
という事です。

そしてそれを見つけるためには「今、自分たちの生活でどんな、悩みや、問題や、気になる点が
ありますか」と聞いた方がわかりやすいかもしれません。

例えば

1、家族が増えて今のアパートの狭さにに不満を持っている。
2、子供に教育上、いい環境で勉強させたい。
3、家を持って早く安定したい。
4、自分の趣味を生かせるような家がほしい。(料理、ガーデニング、小物集め、ペットなど)
5、子供の友達が最近家を建てて、自分もそろそろかな?と思った。
6、会社の同期がそろそろ家づくりを始めている。
7、自分が一人になれる空間(居場所)がほしい。(書斎または趣味部屋)
8、親が家を建てるように進めている。
9、将来家を建てて、親を引き取りたい。

など、お聞きしたことだけでもまだたくさんあります。

そして、誤解がないように言わしてもらうとこの理由の中にも表の理由と裏の
理由があります。

でも、本人はそれに気付いていません。

例えば、アパートの部屋が狭いから家を建てたいと思っていますが、本当は子供が
今住んでいるアパートの部屋でで走り回っていて、下階の人から苦情が
来るのではないかとビクビクしていて早くだれも気兼ねのない一戸建てに住んで、
この気持ちから解放されたいと思っているかもしれません。

自分たちが今何に悩んで、家づくりをしようと行動し始めているのかと
家づくりを終えた後、どんな生活をしたいのかを明確にすることが
理想的な家のプランニングの基礎になります。

でも大丈夫です。

いろいろ言いましたがプロの設計士やコーディネターの方たちはそのあたりを
うまく理解して聞き取りしてくれるはずです。

そしてそのような、設計士やコーディネーターに会えることが、家づくりのプランニングを
成功させる近道でもあります。

今回のポイント

1、あなたにとって、家を建てたらどんな悩みが解決できて、どんな生活をしたいですか?
  または期待しますか?という問いを自分に問う、または問うてもらう。

2、その悩みをうまく聞き出して、プランニングで反映してくれる設計士やコーディネーターに
  会えることが、家づくりのプランニングを成功させる近道。