ナチュラルアスカの家

富士宮市富士見ヶ丘の家の上棟(家の骨組みを建てる)をしました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが富士宮市富士見ヶ丘の家の上棟(家の骨組みを建てる)をしました。

上棟は私たち建築業者にとってはお施主様と長い期間打ち合わせをさせていただいた内容をしっかりと
間違いなく建てていくという作業ですが、お施主様にとってご自分たちが長く夢描いていた
思いや意見がいよいよ現実のものとしてご自分たちの目の前に形になるものだと思います。

そのお施主様の思いというのは、長年この仕事をやってきていてもいつもとても強く感じます。
あるお施主様奥様は上棟中にご主人様に向かって「パパ、ありがとう」と涙を流された方もいらっしゃいました。

われわれ建築業者はそんなお施主様の思いを汲みながら上棟後の工事は間違いなくしっかりと完成させていきたいと
思います。

この日はあいにく朝から空は曇っていました。
天気はここ数日雨が続いていて上棟日も雨かな?と思いました。
延期も止む無しと思いましたが、天気予報も何とかもちそうな気配だった事と数日先まで雨という事とこれからの
年末の工程を考え上棟を決行しました。

そんな願いも通じたのか?上棟日は多少の小雨は降りましたが、何とか天気はもちました。
上棟式を予定している時間に向けて自分が現場に着いた時には大工さんたちが屋根下地に雨除けのブルーシートも
してくれたので上棟後の床下地も濡れずに済みました。

上棟式は工事に携わってくれた大工さんを始め職人さんや関連業者さんたちへの今日の作業へのご苦労様という
気持ちをこめたイベントです。

私がお施主様をご紹介し、職人さんや業者さんへ作業の労をねぎらうという形でお弁当を一人一人お施主様より配りました。

これから約半年の工事が続きます。安全に気を配りお施主様の家を丁寧に正確に仕上げていきたいと思います。

家に帰ってお施主様から頂いたお弁当を食べようと思い開けてみました。

そこにはお施主様からの私たちへのメッセージが。おそらく出席者一人一人に書いてくれたと思います。
この気持ちを汲んで明日から作業したいと思います。