こんにちはアスカ工務店遠藤です。
8月20日21日、2日間にかけて日本木造住宅耐震補強事業者協同組合、通称「木耐協」の夏季セミナーに行きました。
木耐協とはホームページから言葉を借りれば
地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、
耐震社会の実現を目指すことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を
行っている全国の工務店団体です。
当社も今年から加盟しています。
今回のブログは夏季セミナーの事ではなくて、泊りのセミナーだったので、セミナー開催地の熱海市伊豆山で私が
日課にしている早朝のウォーキングを事を書こうかと思います。
セミナーの二日目の早朝いつも通り5時頃起きたので、日課のウォーキングをしようと外に出ました。
研修所を出ると朝からひぐらしの鳴き声が充満しています。
この研修所は伊豆山のかなり高い位置にあるので、下りの坂道を歩きました。
下りなのに、足にかなりの負担がかかります。
いつも平地しか歩かない自分にとっては重歩行でした。
下りがこうですから登りはもっと大変だろうなと思いました。
ただ、歩いていてたまに見える景色は良かったです。
熱海は海の街なので、山並みの間に海が見え隠れします。坂道は大変ですが景色は楽しめそうです。
しばらく歩いているとお寺が見えてきました。
お寺に丁度、普段は足湯でもしているようなベンチがあり、そこで少し休憩しました。
お寺の古い墓石などを見ながら、これからのウォーキングコースを考えました。
普段はだいたい40~50分ぐらいの時間をウォーキングにかけるので、スマホの地図を見ながらコースを考えました。
近くに伊豆山神社があったのでそこが第一のコースにしました。
途中参拝者用でしょうか?休憩するお茶屋さんがあり、かわいいお地蔵さんの人形が並んでいます。
ただ今は朝の6時前まだ伊豆山の参拝者もいないので、お店もやっていませんね。
伊豆山に参拝しました。
でもウォーキング中なのでお賽銭を持っていません。
伊豆山の神様には少し許してもらって神社への参拝とさせていただきました。
この神社で思いましたが、早朝から境内がとてもきれいに掃き清められています。
まだ人の気配もないのに、日頃のお勤めでしょうか?とても心が洗われます。
神社の片隅に、かわいい木で手作りされた椅子が置いてありました。
地元の子供たちの作かな?
帰りに大鳥居をくぐるときに気が付いたのですが、この鳥居を寄贈したのは「小泉今日子」と
書いてありました。
最近あまりテレビで見かけませんが、歌手で女優の「小泉今日子」でしょうか?
その後、山の中腹を辿るコースを歩きました。
まだ早朝なので、山影に入るとまだ薄暗く、一末の不安を感じながら歩きました。
道が違っていたら戻ればいいやと思いましたが、歩いてからそろそろ1時間を経過していましたし
戻ったら体力が? と思いとにかくそのまま進みました。
しばらく歩いているうちに昔の別荘地のようなところに入りました。
別荘は数件でしたが、一件完全に自然の木に覆われていました。
この別荘は、使われていなくこのまま朽ちてくのか?
かつて、私はバブルのころ別荘を現場監督として建てていました。
自分が建てた別荘はどうか?
そんな思いが頭をよぎりました。
リゾートホテルのような大きな建物の横を通ると古いお墓がありました。
何の気なしに見ると「斉藤別当実盛」の墓と書いてあります。
この「斉藤別当実盛」という武将ですが、ネットで調べたところ、源義朝に仕えたり保元平治の乱で
活躍した東国における歴戦の有力武将で「平家物語」にも名前が出ているそうです。
でもそんな武将がなんでこんな道端の林の中で寺でもないところにお墓があるのでしょうか?
そして最後の難関の急な坂を歩きました。
やはり坂道は急で50m歩いては休み休み何とか歩きました。
普段ウォーキングで体力があると思ってましたが、まだまだ鍛え方が足りませんね。
今回のウォーキングはウォーキングというよりはちょっとした山登りとハイキングでした。
5時よりスタートして、終わったのは7時近くです。
でもいろいろ見たり感じたり楽しかったです。