こんにちはアスカ工務店遠藤です。
工事中の五貫島の家に工事の様子を見てきました。
前にも書きましたが、この家は私の自宅から歩いて1分。
お施主様が選ばれた土地です。ほぼ毎日、職人さんたちがまだ来ていない朝早く覗いています。
ただ、今回は朝ではなく、大工さんがいる午後です。
大工さんは今、外壁下地の大建工業の「ダイライト」を貼っていました。
この構造用合板は、当社の場合必須になります。
その前に「ダイライト」とはどんな構造用合板かというと簡単に言ってしまうと
地震に強く、火事に強く、湿気を通し、腐りにくい、シロアリに強い です。
地震に強い
火事に強い
湿気を通す
腐りにくい
シロアリに強い
ただ、地震に強く火事に強い、腐りにくい、シロアリに強いは何となく分かりますが
湿気を通すとなるとどんなメリットがあるのか?分かりづらいですが、当社の場合
この湿気を通す働きが必須採用になります。
それは、断熱材に「セルロースファイバー」を標準仕様にしているからです。
「セルロースファイバー」は、過去のブログでも何回も説明しているので耳にタコ状態の
かたもいると思いますが、あえて言わせてもらうとセルロースファイバーは高い断熱効果以外の
性能に調湿効果があります。
原材料が新聞紙のチップ材なので湿気を吸いやすく、吐出しやすいです。
この効果はお部屋の中の湿気調整とともに壁内の湿気対策にもとても有効です。
その湿気の流れを「ダイライト」が作ってくれます。
日頃の生活で発生した室内の湿気をセルロースが吸ってくれますが、そのまま壁内に滞留させると
壁内で結露しそうになりますが、セルロースファイバーはそれをダイライトを通して室外に
放出してくれます。
ダイライトは採用には数々の採用メリットがあります。
ダイライト、セルロースファイバーはその両方の働きで家の室内環境を維持するためには
必須になります。