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住宅ローンが完済する30年後、35年後にいくら貯金が残っているか?

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近思うところがあります。何かと言うとこれから家を建てる、買うご家族は
住宅ローンが完済する30年後、35年後にいくら貯金が残っているか?を計算しながら住宅資金を
考えて進めたほうがいいなということです。

なぜかというと、最近このようなことを気にしなければならない事が新聞等で
記事になっているからです。

まずは知っての通り消費増税。
消費税が上がるということは今もらっている給料などの収入が減るという事。

このようにいいうと「なんで?」と言われそうですが、今、世の中の景気は
一部の株価などの高値を除いてなんとなく停滞気味。ということは給料は上がりにくいです。
上がっても少なかったり?何を言いたいかというと給料が上がりにくいということは
消費税が上がると、その分税金に取られてしまい、手元に残るお金が減ると言うことです。

よって消費増税があれば収入が減るということとになってしまいます。

次に今、ガソリンなどの燃料費が上がりこれも出費が増えます。燃料費が上がれば
電気などの光熱費が上がります。

東電などの過去電気代の推移をみると過去、5年間で約25%以上上がっています。
後、水道代も配管の老朽化が進みその交換で水道代を上げざる負えない自治体が多いらしいです。

それでは将来そんなリスクが有ることを考えながらどうしたらいいかというと。

まず家にかかる固定経費をなるべく少なくすると言うこと。

光熱費など抑える為に家の断熱性を高め、無駄な出費を抑えること。
一般的には家の工事費など初期投資を抑えて月々の支払いを減らしたくなりますが、
家の価格を下げるということは性能もいっしょに下がるということ、断熱性能を落とすと
30年40年かかる家の光熱費などのランニングコストのほうが割高になり生涯出費が多くなってしまいます。

そして家に使われる材料によってメテナンス費がかかる家とかかりにくい家があります。
そんなことも考えながら家づくりをしましょう。

そして太陽光発電など、創エネ採用方法にも工夫が必要です。

今までの太陽光発電の採用メリットは簡単に言ってしまうと売電を収入にしていく方法ですが
売電価格が年々減っていく中、いかに東電から電気を買わないか、言い換えればどのようのして
電気の自給自足をするかと考えた方がいいと思います。

他にも言いたいことはありますが後は、住宅ローン完済後からの生活ですね。
住宅ローンが終わる頃、定年退職を迎える場合が多いと思います。

住宅ローンも終わりますが、収入が退職後減収、半減したりする場合もあると思います。
でも、そこから第3の人生が始まります。
人生100年時代と言われた現在からは、まだ30年以上の人生があることになります。

いくら退職金や年金があるとしても、そこから実りのある人生を続けるためにはやはりお金は必要です。
最初に言いましたが、住宅ローンが完済する30年後、35年後にいくら貯金が残っているか?
家づくりをはじめる時からここの事を意識しておくことは大事です。

12月16日「お金が貯まる家に住みたい」と題してここらあたりの話をセミナーでします。
もし興味ありましたら当社オームページより参加希望してください。

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