こんにちはアスカ工務店遠藤です。
新しい施工例をホームページへアップしたいと思います。
本来なら一軒目は4月お引渡しだったので、もっと早く上げたかったですが
いつもののんびりで遅れてしまいました。
今回ブログでも少しづつ公開していきます。
富士宮市青木平H様邸 「英国風カントリー・ハウス」
【家族構成】
大人2 子ども1
【建築Data】
1階床面積:71.47㎡(21.58坪)
2階床面積:66.80㎡(20.16坪)
延べ床面積:138.27㎡(41.74坪)
STORY
家を建てる場合、外装や内装へのデザインへのこだわりはいろいろな思いから
出てくるのではないかと思います。
富士宮市青木平のオーナー様からお聞きした家の外観デザインへのこだわりは意外なものでした。
以前ご夫婦で伊豆方面への旅行先で宿泊した伊豆高原のプチホテルの
外観のイメージに合わせたいということでした。
私は現場監督時代、伊豆方面で別荘建築をしていたのでこの伊豆地域には幸い
明るかったので早速そのプチホテルを訪ねてみました。
6月の新緑の季節の中、伊豆高原の別荘地にその英国風のプチホテルは建っていました。
ホテルの外観のイメージは英国の田舎の領主の館の雰囲気でした。
上品なオシャレさの中にも規律正しさがあり、外観に使われているタイルが年月を重ね
程よい経年を感じさせてくれました。
この新緑の中のプチホテルの前にたたずみながら、これからどのような家のプランを提案していくか?
そんな事を考えながらこの伊豆高原の地を後にしたことを覚えています。
その後オーナー様との長い試行錯誤の後、この青木平の家は完成しました。
玄関ドアを開けたところです。
広めのポーチとそれを覆うブルーグレーのタイルが玄関に品の良さと落ち着きを感じさせます。
玄関を入ったところです。
左奥にはシューズクロークが。
シューズクロークは扉付きで、行き止まりではなく廊下に出れるようになっています。
正面のドアの向こうにはキッチンにつながっています。奥様がキッチンで作業していても来客にすぐ対応できそうですね。
右側の扉はりビングダイニングに続いています。
この家は全体的にそうですが、お部屋のカラーコーディネートはホワイトとグレー、ブルーの色調でまとめられています。
玄関を中から玄関ドア側とシューズクローク側を見たところです。
この撮影時間は朝でしたが、朝の明るい日差しがさしています。
漆喰の壁に反射した光が玄関全体をやさしく包んでいるようです。
シューズクロークが廊下に抜けているところがわかります。その先は二階への階段です。
シューズクローク内です。
この部分は完全にプライベートの分部ですね。
これからご家族が増えて靴がたくさんになってもいいように靴を置く棚をたくさん設置しました。
可動式なので靴の高さ(ブーツや長靴など)によって棚の高さを変えることが出来ます。
床がタイル張りになっているのでここまで土足で入れます。
ここより廊下に出て二階への階段に続いています。
この続きは次回進めます。