インテリアとして楽しむ植物標本 -ハーバリウム-

STORY

「ハーバリウム」とは、もともとは押し花などを含めた植物標本のことをさす言葉。
最近では”ドライフラワーを透明な液体とともに瓶詰めしたタイプ”のものがインテイリアとして人気だそうです。

容器の中に満たされている液体は、はバーバリウム専用の特殊なオイル。この中にドライフラワーやプリザーブドフラワーを漬け込むことで、その美しい色合いを約1年ほど保つことができます。瓶を優しく振ると、中のお花もゆらゆら…。

ドライフラワーであるハーバリウムは、日光を当てたり水を上げたりする必要がないのも魅力的。
リビングはもちろん、キッチンや玄関、トイレなど、おウチの中に取り入れると、パッと華やかにしてくれるでしょう。

 

 

材料を揃えるだけでおウチでも簡単に手作りできますので、是非作ってみてください!


【作り方】
①まずは、煮沸もしくはアルコール消毒した瓶をしっかりと乾燥させます。ドライフラワー同様に、水分が残っているとオイルが腐食して濁る恐れがあります。
②瓶にお好きなドライフラワーを詰めます。長めのピンセットがあれば便利です。
③バランスを見てドライフラワーを配置させたら、オイルをゆっくりと注いでいきます。
④時間が経つとオイルが若干膨張してくるので、瓶の入り口ギリギリまで満たさず、蓋との間に隙間を作っておきます。
オイルでドライフラワーが浮くので、軽いものや小さいものは、かすみ草のような広がりがあるものを逆さにして重石代わりにすると、浮きが抑えられます。
⑤蓋をして完成です。                  〈*キナリノ参照〉


 

 

水中に柔らかく漂うような揺らめきは水中標本ならではの魅力ですね。
お好きなお花のハーバリウjムで、癒やしの空間づくりを楽しんでみてください♪