住宅性能評価制度の必要性。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日から住宅性能評価制度について書こうと思います。
この制度についてはまだ知名度が低いと言うか、知らない方も多いのではないかと思います。
ただ、これから自分の家を持つ場合は、チェックが必須です。
そもそもこの制度は家をこれから建てるご家族の不安な気持ちを反映して出来たような制度です。
住宅には快適性や安全性など高い機能性を求めている方が多いと思いますが、なかなかその性能を
客観視できる手段がありません。
言い換えれば、家の性能は建てた業者任せになってしまうということです。
この制度はそんな消費者が家を選ぶ場合、国の機関の第三者が評価し、お墨付きを与えることです。
あえて言えば住宅性能評価とは、「家の診断書」みたいなものです。
じゃあそもそも住宅性能評価とは何じゃ?
住宅性能評価とは、国から認められた機関(住宅性能評価機関)が法律に基づいて、
住宅の性能を客観的に評価する制度です。
住宅性能評価機関とはなに?
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」にもとづき住宅性能評価を行う、国土交通大臣の登録を受けた第三者機関です。
建築会社とは直接関係しない第三者機関が、建物は安全か、快適に過ごせるかなどの項目をチェックしていきます。
住宅性能評価には「設計住宅性能評価」と「建設住宅性能評価」の2種類があります。
ちなみに当社のナチュラルアスカの家の場合「設計住宅性能評価」が標準仕様で「建設住宅性能評価」は
オプションになります。
住宅性能評価の項目
それぞれの項目に1~3点などの評価が与えられ、点数が高いほどその項目の性能が高いということになります。
必須項目は「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理・更新への配慮」「温熱環境」の4つです。
次回は住宅性能評価証明書をとるメリットとデメリット? について書こうと思います。
当社では今月の30日7月の1日と二日間で当社の家の完成現場見学会を開催します。
この家は20代後半のお施主様が自分の家に対する思いや叶えたいことをたくさん詰めた家になっています。
かわいいタイルやリバーロック(川原石)などをキッチンやリビングに貼ったり、外観デザインに凝ったりと
普通じゃなやらない事もしています。
とても楽しい家なのでぜひ見学していただきたいです。