こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は三島市大宮町の工事の進行です。
と言ってもこの工事は去年より始めているので実際今はもっと進んでします。
後追いになりますが、記録の意味もあり書いています。
前回は解体工事を書きました。
解体工事は家のどこを改善するかによって解体する場所が違ってきたりします。
この家の場合は耐震と断熱向上なのでそれを考えて解体します。
解体後
まずは必要な場所に基礎をつくります。
今回はユニットバスを採用するのでそれ用の基礎です。
工事はその後、大工さんが入って木工事になります。
床下地用の材料がごっそり入ってきました。
改修部分の床は基本的に全て下地を交換する予定です。
床の下地組
今回は床の強度、断熱性、気密を保つ為に床はネダ工法ではなく、大引格子組工法
を採用しましrた。
床の断熱工事です。
今回は改修工事と言うこともありFPコーポレーションのウレタン断熱材ラクティーを採用しました。
この断熱材の特徴は断熱性能はもとより、下地に密着するパッキンが付いていて
お部屋の気密性(隙間風)の軽減が図られ、床下地面からの湿気止効果もあり
グラスウールにありがちな断熱材の垂れ下がりなどもおこりません。
床下のグラスウールの垂れ下がり(過去工事現場より)
今回の工事でこの家の弱点を見つけました。
雨漏りと2階の床の強度不足です。
雨漏り部分。 シミの後がそうです。
ほっておくと内部を腐らせます。
2階床の強度不足。
床を支える梁が途中からなぜか?細くなっています。
地震時に非常に危険です。
雨漏り部分はも2階床強度不足も工事の進行に合わせ補修し直していきます。
古い家は今と法律が違ったり、工法や認識が違ったりして今の基準に
合わない部分も出てきます。
そうゆう部分は出来る限り直していきます。