こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日の続きです。
福島県いわき市にセミナー参加で行きましたが、その帰りに
5年以上経ちましたが、東日本大震災の今の現状を見たくて
福島県を北上しました。
福島第一原発はニュースやネット等で避難地域や避難困難地域に
関しては書いてありますが現地がどんな状態かが分かりにくいので、
福島第二原発まで行き海沿いに南下しようと思いました。
常磐自動車道を広野で降りて一般道を走ります。
道路看板で楢葉町、双葉町、浪江町などをみるとニュースや新聞などで見た町名なので
震災地に来たことを実感しました。
福島第二原発に近いところで警察の検問がありました。
その為、原発まで行くことが出来なかったので迂回し楢葉町方面に南下しました。
この地域はもう人はいましたが、家の屋根を直している職人さんたちで
住民の方たちはこれから戻るのかと思いました。
住宅の前に除染終了と書いた看板があり、緊張しました。
まだ、震災時に屋根等が壊れたままの家も多かったです。
山道の途中で、黒い大きな袋が置いてあります。
除染後の土が入っているのか?
楢葉町を走ると人気がなく、いる人は工事の方が多かったです。
楢葉町から海沿いに出て北上すると福島第二原発が見えてきました。
海沿いまで出れたので、波の近くまで行くと津波の傷跡と思われるコンクリート製の堤防が
いたるところで壊れていました。
この辺りは工事の人たちは多くいましたが、町をあるいている一般の方は見ませんでした。
ただ、屋根など家の修理もしてるし、新築中の家もあるので除染後に
帰ってくるのか?と思われます。
次回は海岸沿いを南下し小名浜に戻ります。