こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今まで、「家づくりのためのライフプラン」についての話をしてきました。
で、何が一番重要かというと?
将来に備えて貯蓄ができる範囲内の住宅資金の総額を決めて
住宅ローンの計画を立てたいということです。
ライフラプンを実施すると家族の将来までのお金の流れがわかります。
厳しくなりそうなら、なるべく早いタイミングで
「それなりの覚悟をしてしっかり準備をしなければならないな。」
ということがわかることが大事なのです。
「人生の三大支出」の中で、「教育費」、「老後費」は何年後に始まるかがほぼ決まっています。
しかし「住居費」は自分で決めないといけません。
しかも一番初めに検討タイミングがやってきます。
家づくりにかかる資金をいくらの予算にして住宅ローンはどう組むか?
これで教育負担期、老後期は乗り切ることができるか?
などなど住宅をどうするかを検討するタイミングでライフプランを考えること、
収入と支出を見通して、貯蓄や保険を設計しておくことがとても大事なのです。
ライフプランは家族それぞれ内容が違います。
みんなそうやってるから とか 住宅会社の営業マンが大丈夫と言っていたから
のような人任せの考えで自分たちの将来を左右する家づくりを進めないでいただきたいと
思います。
最初にも言いましたが、家を買ってローンを組んだ後も「教育費」、「老後費」にそなえて
貯蓄できるかどういかがポイントになります。
家づくり計画は家族にとっては人生に一度あるかどうかの大きなイベントの一つです。
夢も大きく広がりますが、同じぐらいかもっと大きなお金もかかります。
将来を予測して自分を知り、備える「家づくりのためのライフプラン」を家づくりの前に
することはその対策方法の一つだと思います。