ナチュラルアスカの家

「家の熱がどんどん逃げていく真冬の怪とは?」の後編

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は先日の続き「家の熱がどんどん逃げていく真冬の怪とは?」の後編。
前回は建物から逃げていく熱をいかに止めるべきかという話をしました。
「家の熱がどんどん逃げていく真冬の怪とは?」の前編
「家の熱がどんどん逃げていく真冬の怪とは?」の中編
その断熱工法は「外張り断熱工法」
断熱工法は「内断熱工法」 「外張り断熱工事」の2種類が一般的です。
(今回は外壁からの熱の漏れを防ぐという観点から断熱材の説明をしているので
個々の断熱材の解説は別の時にします。)
外張り断熱工法はダウンジャケットを着るように家全体をすっぽり包む工法です。
イメージだと

実際の現場では

この写真は家の外側からパネルを貼り付けています。
(この場合のパネルはビーズ法ポリエチレンフォーム)
貼り終えると

この工法だと熱橋になりやすい柱や間柱、梁などの上から家を包んでしまうので
家からの熱の損失をかなり抑えることが出来ます。
(当社の家はこの方法に合わせて、「外張り断熱工法」+「内張断熱工法」で
ダブル断熱工法を採用しています。)

今回は外張り断熱について書いてきましたが、お分かりになりましたでしょうか?
断熱材にはまだまだ知っておいておいてもらいたいことがありますので
別の機会にお知らせします。