ナチュラルアスカの家

東京へ出張しました

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日の事ですが、東京へ出張しました。
目的は合理的な間取りのセミナーです。

家のデザインや間取りの好き嫌いは、又は合うか合わないは、住むご家族が決める事なので
人それぞれですね。
当社のお施主様たちのプランニングの時もヒヤリング時に当然、たくさんの要望が出ます。
「対面キッチンがいい」 「リビング階段がいい」 「リビングダイニングの広さは最低15畳ほしい」など・・・・
ただ、基本的な間取りの考えの一つとして、私はまずは使いやすさの動線。
(動線とは家の中での生活や家事などの人の流れ)が大事だと思います。
人それぞれ、作業しやすい、又はすっきりする自分の動きがあります。
例えば、家事動線でキッチンで料理をしながら洗濯をする方は、洗濯し終ったものを
どこに干すのか?
そのまま、勝手口より外に出て物干しに干すのか?
夜、洗濯してもそうするのか?部屋干しするのか?
部屋干しの場所は1階のどこか?
洗面所? リビング? それとも干場を兼ねた部屋? 
2階ならどこか?寝室?屋根のあるバルコニー?
2階のフリースペース?
まだまだ考えるとキリがありません。
それに、しっくりくる部屋配置は人によって違います。
もちろん夫婦間でも違います。
絶対、優先したこと? 反対に絶対したくない事?
人それぞれ育った環境が違いますし、考えも違う。
私は間取りの基本はまず、住む人がしっくりくる動線を考えた部屋の配置だと思います。
それをじっくり考えた後、自分たちの好きな家のデザインや設備などを
肉付けしていく考えの方が、後で後戻りしないと思います。
今回、初心に戻ったつもりで、あえてゾーニングと言いますが、間取りのセミナーを受けました。



毎日やっていることですが、たまに勉強しなおすと反対に新しい発見があったりします。
そのあたりを、お客さんのプランニングに生かせればいいかなと思います。