ナチュラルアスカの家

消費増税より気にしてもらいたいことパート2

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日「消費増税よりよりももっと気にするべき大事なこと」の話をしました。

昨日、政府・与党は消費増税後の住宅市場の冷え込みを避ける為に、
26日、2014年4月の消費増税に併せて導入する住宅購入者向けの給付制度を固めた。
という新聞報道を紹介しました。

その為すべての年収層で消費増税による負担増はほぼないという話をしましたが
「じゃあ家を買うのはいつでもいいんですね?」
・・・というと実はそうではないんですね。
実は消費増税よりももっと気にするべき大事なことがあります。
今日はその続きです。
住宅ローン金利の上昇です。
変動金利はまだ政策的に抑えられていますが、市場の長期金利に連動している
固定金利はじわじわと上がってきています。銀行は毎月ローン金利を見直していますが、
10年固定金利などは3か月連続で上昇しています。
実は、住宅ローン支払い総額へのインパクトは消費税よりも金利上昇の方が大きいんです。
住宅に関する総支払額は購入タイミングによって数百万円単位で変わります。
消費増税、ローン減税、そして今回の給付金、さらにはローン金利などなど、
実際にどのタイミングならどれくらいの金額になるのか?自分のケースはどうなるのかは
FP相談ができる住宅会社さんや不動産会社さんでちゃんと試算してもらうといいと思います。
何より、ご自身のライフプランやお子様の進学、今のお家賃などをよく考えて、
皆さん自身の正しいタイミングで住宅購入をご検討くださいね。