ナチュラルアスカの家

「貸してくれる金額と借りてもいい金額は違う?」パート2

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
ある住宅ローンの勉強会で教えてもらいました
なんと「住宅ローンを借りた80%以上の人が、住宅ローンで失敗している」そうです。
(意味が分かりませんが)

当社では来週の1月22日に賢い家づくりの為の「ライフプランから逆算する資金計画勉強会」
を開催いたします。

この勉強会はこれから夢のマイホームを買われるご家族が住宅ローンを選んだり組むにあたって
どんなことに気を付けたらいいかなど、基本的な事をお知らせしたいと思っています。
住宅ローンを組む方は必ず参加していただきたいと思います。
ところで、住宅ローン関することで気になることがあったので書きたいと思います。
先日、知り合いの銀行員の方と話していたのですが、この方は住宅ローンの
手続きなどもするそうですが、来られる融資希望の方の中に住宅ローンの
返済比率(返済負担率)ギリギリの方がいるそうです。
返済比率とはその方が年間に払う住宅ローンを年収で割った比率。
フラット35などの借入の場合、借入限度額は年収が400万未満は年収の30%まで
400万円以上は年収の35%まで融資可能だとなっています。)
例えば年収500万円の方の返済比率はその約35%までは借り入れ可能となっているので
その35%。年間175万円までが借入可能です。
そしてそれを月に治すと÷12か月だから約14万6000円まで借り入れ可能です。
よく、住宅ローンを初めて借りる方が気にする
「自分は住宅ローンはいくらまでなら借りることが出来るでしょうか?}
という質問がこの答えになります。
でもここで考えてもらいたのです。
先程の年収500万以上の方もそうでない方も借りられる月々14万6000円を見て
「これなら楽に返せる」と思った方は何人いるでしょうか?
これが先に言った住宅ローンの返済比率ギリギリという話です。
私が以前書いた「貸してくれる金額と借りてもいい金額は違う?」というのは
このことです。
私の知り合いの銀行員の方が話の途中で
「こうゆう人は、おそらく住宅ローンを返すまで好きなことは何もできないな。」
といったことを聞いて私は背筋がゾッとしました。

富士宮市小泉の家