ナチュラルアスカの家

-奥様の日々を彩る家-

DATA

富士宮市西町K様邸

竣工:2015年12月

【家族構成】
大人2 子ども1
【建築Data】
1階床面積:51.61㎡(15.58坪)
2階床面積:47.20㎡(14.25坪)
延べ床面積:98.81㎡(29.83坪)

STORY

-奥様の日々を彩る家-

この家は東京青山の建築設計デザイン事務所「カーサプロジェクト casa project」が開発しアスカ工務店が施工した「365日、絵になる暮らし」をメインテーマにした「casa carina」という企画住宅です。

オーナー奥様がそのデザイン性を気に入られ採用していただきました。
言わゆる南欧風のイメージと個性的で飽きの来ない素材を採用し、デザイン性とかわいらしさを演出した家です。

この家は企画住宅の為、基本プランは決まっていますが細部に関してはオーナー様と打ち合わせをし、オーナー様が使いやすいように一部変更しての完成となりました

リビングダイニングから対面キッチンを見たところです。
パイン材とホワイトの漆喰の淡いイメージを上部のダークブラウン色の梁とのコントラストがお部屋全体をしめています。

今回は家具も同じイメージでそろえてみました。
かわいらしい中にも落ち着いた雰囲気を出しています。

対面キッチンのダイニング側です。

腰壁にニッチを造りました。中はホワイトのタイルで仕上げてあります。
ホワイト腰壁のパインの板張りとホワイトタイルのニッチがかわいさを演出しています。
中はオーナー奥様のお気に入りの小物などが飾られるのでしようか?

右の造作家具はオーナー様がご希望されたサイドテーブル。
収納だけでなくオーナ様がパソコンを置いて日々の事務処理を行う場所です。

リビングダイニングのキッチンとは反対側の壁の部分です。

アクセントカラーの黄色い色はオーナー奥様がデザイン住宅雑誌より見つけられこちらは珪藻土で仕上げました。
この部屋全体の淡い配色のイメージに程よくコントラストを与えています。

正面に配置したネットでオーナー様が見つけられたアンティークの窓がこの部屋のイメージを象徴しています。

木製のキッチンは「casa carina」の基本仕様でもありオーナー奥様の採用希望でもありました。

キッチンの床はこれも「casa carina」仕様のテラコッタ風タイル。
淡いブラウンの色とキッチンと腰壁のホワイトとのマッチもいいですね。

右サイドのニッチは主に雑誌などを入れておくマガジンラック。
ちょっとした隙間を利用した収納アイテムです。

キッチンの向こうにはパントリーのアールの入口が見えます、右壁のアクセントカラーがお部屋を明るく演出します。

玄関から入った所です。オープン階段とアールのニッチがお客様をお迎えします。

玄関を反対側から見ました。大容量のシューズクロークが設置されています。
階段の蹴込みタイルは、ワンポイントデザインですね。

造作洗面台と棚類です。
オーナー奥様の日頃の動線より設置しました。

トイレは壁は漆喰床はテラコッタ風タイルです。
造作手洗のタイルとコーディネートしました。

二階子供室です。パイン材の床とオリジナル建具が淡い色調に仕上がってます。

エイジング加工した窓枠です。お部屋のイメージが変わります。

オーナ様奥様がお気に入りのアンティークステンドグラスをネットで見つけました。
リビングのシンボルになりました。