沼津市大岡A様邸
沼津市大岡の家のご紹介をします。
このオーナー様との最初のかかわりはオーナー様お母様が当社への資料請求からです。
私が以前出版した家づくりの本「家づくり 夢の箱 現実の箱も上手な開き方」を読んでいただいて当社へのご訪問になりました。
いといろお話を聞きますとお母様は今成人されて大学に進まれている娘さんと息子さんと一緒に住むための家が欲しいという事で土地探しから始めたいという事でした。
最初のステップとして当社で実施している「家づくりの為のライフプラン」を実施し土地探しを始めました。
今、住まわれているのが沼津市でしたが、ご予算の関係もあり伊豆の国市まで範囲を広めて土地探しをしました。
私も協力し伊豆の国の韮山方面まで土地探しをしましたが、なかなかオーナー様が納得する土地が見つかりません。
オーナー様からもネット情報を始めとした土地情報調査の依頼を受けましたが、オーナー様の日常、将来を考えた場合あまりお薦めできないものもあり土地探しは難航しました。
土地探しも停滞気味をみせ、疎遠になりつつなりましたが、ある日オーナー様より電話がありました。
今、お住いの近くで、丁度手ごろな土地が見つかったので契約するつもりだから相談にのってほしい。
という内容でした。
私も突然な事ですし、オーナー様の思いっきりの良さに感服しましたが早速土地を確認したところ沼津市大岡で、多少狭小ではありますが、意外と静かな場所で、ご近所も優しそうな高齢者の方が多そうで
お値段もオーナー様のライフプランには入りそうだったので安心したことを覚えています。
多少土地に対して法律上の制約はありましたが何とかクリアーし家を完成させお引き渡しをいたしました。
まずは外観から
土地が狭小地の為あまり余裕はありませんが、当社のかわいい家の特徴を出した総二階の形です。
デザインのベースは当社の商品住宅「カーサカリーナ」です。
玄関を入ると
入ってすぐ左にシューズボックスが、奥にコートなども掛けれるクローゼットになっています。
左側に手洗いが付いています。
この手洗いは、オーナー様が金魚を飼われていて水槽の水を変える為に設置しました。
この床置き流し台はオーナー様自らネットで購入し取付けました。
玄関ホールよりリビングダイニングに入ります。奥にキッチンが見えます。
家が南向きの為リビングダイニングには明るい光が差し込んでいます。
これからのオーナー様ご家族の生活を明るく照らしてくれそうです。
角度を変えるとリビングダイニングに入ってきたドアが見え、その先に2階に上がるための階段が見えています。
その奥には洗面所があります。
キッチンに近づいてみました。
すぐ左に洗面所があり、生活導線が短く使いやすそうです。
キッチンのバックヤードに扉付きパントリーを設置しました。
これはオーナー様のご希望です。
この中に食材はもちろん、中にコンセントなども設置してあり電子レンジやポットなども収納でき、使う事も出来ます。
キッチンからリビングダイニングを望みます。
明るい光の中、ご家族が楽し気に生活されるのが見えるようです。
キッチンの裏手の廊下を挟んで洗面脱衣室があります。
その横にはユニットバスですね。
洗面所の横にはトイレが。
ここで思わぬオーナー様からのご要望が。
ご自分で手作りしたトイレットや掃除用具を入れるニッチボックスをトイレ内に設置したいという事です。
このニッチボックスは木の板などを集めてご自分で造られたの事。
当初は、ネットなどで自分好みの物を探されたようですが、なかなか自分好みの物が見つからず、思案した結果ご自分で造ったそうです。
私から見ても良くうまく木が切れたなとか?寸法が既存の壁に合わせてあるなとか?
と思いました。 塗装もご自分でされたとか。
取付は大工さんにしてもらいましたが。
リビングダイニングに戻り、階段から2階に上がります。
最初に入ったのはオーナー様の部屋。
まだ家具類がないのでガランとしてますが、もう家具の配置はもうすっかり計画づみだとか?
反対から見たところです。
今度は娘さんの部屋です。
娘さんは今、東京の大学へ行かれているようですが就職は地元でされるそうです。
今から一緒の生活が楽しみですね。
日当たりも良く、バルコニー付きの窓から日が明るく差しています。
息子さんの部屋です。
息子さんの部屋は打って変わって北側ですが落ち着いた色合いの部屋です。
たくさんの本を持っていてすぐ横の部屋は4畳ほどの書庫になっています。
きっとこもって勉強されるのが好きなのでしょう。
まだ大学に行っていて沼津の家から通っているそうです。
息子さんも将来は地元に就職するらしく、娘さんとお母様と3人で住むのがこの家の目的と最初ご紹介しました。
階段室に戻るともう一つの階段が?
この階段は屋根裏にむかう階段です。
お部屋にはしまいきれない物がある為設置しました。
ただプランの打ち合わせ中は、娘さんが忍者屋敷のような屋根裏を希望されたようです。
娘さんは成人されていますが、まだ遊び心があるようです。
お部屋の紹介をしていて気づかれたかもしれませんが、オーナー様は家に設置する備品、特に照明器具にこだわりを見せています。
玄関入ってすぐに見れるのが玄関ホールの照明器具。
アンティーク風ですがヨーロッパの館にありそうな。
リビングダイニングの上の照明器具
こちらもアンティーク風ですが、なんとなく暖かい雰囲気ですね。
2階の廊下です。
ガラスのような飾りがあり手作り感がいいです。
息子さんの部屋ですが照明器具の趣味はお母様かな?
これらの照明器具はオーナー様ご自身で探されました。
きっと時間がかかったと思います。
今振り返りますとこのオーナー様との出会いから家のお引き渡しまではいろいろな大変な事がありました。
土地探しから始まり、家のプランニング、最終のご予算合わせと。
特に土地探しではなかなかオーナー様が納得できる土地が見つからず、何ヶ月も家づくりが停滞されたこともありました。
でも最終的には当社で施工させていただき、ほんとにうれしく思いました。
これからご家族にはいろいろな事があると思いますが、ご家族でいつまでも仲良く楽しく暮らしていただきたいです。
当社の家はそんなご家族の日々の生活と将来の生活も守る家でありたいです。
ここでオーナー様より当社の家づくりと当社の家の住まわれた感想をいただきましたので公開いたします。
アスカ工務店さんに思い描いていた理想の家を建てていただき、毎日感謝でいっぱいで暮らしております。
アスカ工務店さんとの出会いは、遠藤社長の著書を拝読したことでした。アスカさんの家づくりの在り方や絵になる美しい家に憧れ、その時から、アスカ工務店さんで家を建てていただくのが夢となりました。
その後何度か御社に伺い、土地探しやライフプランなどをしていただいておりましたが、資金的になかなか手が届かず、一度は諦めて、ローコストの住宅会社に依頼することに。 けれど、どうしても諦めることができず、遠藤社長に相談させていただいたところ、温かなお気持ちで引き受けてくださいました。その時の感動と感謝の思いをは言葉では表せないほどです。その後、たくさんの要望やこだわりを受け入れてくださり、理想通りの家を建てていただきました。
家は3度建てないと満足のいく家は建たないと聞いたことがありますが、アスカさんに建てていただいたこの家は、この上なく家族みんなで気に入っております。
小さな家ですが、収納もたっぷりとってくださり、いつも綺麗に過ごせます。訪れる方や近所の方にも「可愛いお家ね。」と言っていただくこともうれしいです。
光熱費もエコキュートにしていただいて、ガス代が丸々なくなり、むしろ、以前の電気料よりも安い月もあり、
とても助かっています。
遠藤社長をはじめ、海野さん、平尾さん、スタッフの皆様、職人の皆様、本当に素晴らしい技術とお人柄の方々に造っていただきました。本当にありがとうございました。感謝の思いを忘れずに大切に暮らしていきたいと思います。