ナチュラルアスカの家

「365日、絵になる暮らし」

DATA


【家族構成】
大人2人 子ども1人
【建築Data】
1階床面積:51.61㎡(15.58坪)
2階床面積:47.20㎡(14.25坪)
延べ床面積:98.81㎡(29.83坪)

STORY

この家は東京青山の建築設計デザイン事務所「カーサプロジェクト casa project」が発案し、当社が施工した「365日、絵になる暮らし」をメインテーマにした「casa carina」という企画住宅です。

奥様がそのデザイン性を気に入られ採用されました。
いわゆる南欧風のイメージと個性的かつ飽きの来ない素材を採用し、デザイン性とかわいらしさを演出した家です。

この家は企画住宅の為、基本プランは決められていますが細部に関してはオーナー様と打ち合わせをし、オーナー様が使いやすいように一部を変更しての完成となりました。

まずはリビングダイニングから。
パイン材と白い漆喰の淡いカラーリングを、上部のダークブラウンの梁のコントラストで引き締めています。

今回は家具も同じイメージで揃えてみました。
かわいらしい中にも落ち着いた雰囲気を感じます。

対面キッチンのダイニング側です。

キッチンの腰壁にニッチを造りました。中はホワイトのタイルで仕上げてあります。
白いパインの板張りによく似合いますね。

右の造作家具はオーナー様ご希望のサイドテーブル。
収納だけでなくパソコンを置いて日々の事務作業を行う場所です。

リビング側です。

アクセントウォールの黄色いカラーは奥様がデザイン住宅雑誌を参考に選ばれ、色付きの珪藻土で仕上げました。
この壁も部屋全体の淡い配色のイメージに程よくコントラストを与えています。

木製キッチンは「casa carina」の基本仕様でもあり奥様のご希望でもありました。

キッチンの床はこれも「casa carina」仕様のテラコッタ風タイル。

サイドにあるニッチは主に雑誌などを入れておくマガジンラック。
ちょっとした隙間を利用した収納ポイントです。

キッチン手前にはパントリーのアールの入口が見えます。
先程のアクセントウォールと同じイエローの壁がお部屋を明るくします。

玄関ホールです。オープン階段とアールのニッチがお客様をお迎えします。

玄関を逆側から見ました。大容量のシューズクロークが設置されています。
階段の蹴込みタイルがさり気ないながらも目を惹くポイントです。

洗面脱衣室の造作洗面台です。
こちらには暖色のモザイクタイルを貼り付け。

トイレの壁も漆喰。床はテラコッタ風フロアタイルです。
造作手洗いの水撥ね防止に、ここにもタイルを貼りました。

二階の子供部屋です。子供部屋の床もやわらかく温かみのあるパイン材。

オーナー様支給のアンティークのステンドグラス。
リビングのシンボルになりました。