今回ご紹介する家は、静岡市清水区の家。
昭和からの分譲地に建てられた家です。
この分譲地には奥様のご実家があり、この地域での土地探しからご依頼をお受けしましたが、昭和期の分譲地なためほぼ全域に既に家が建てられており、土地探しは難航しました。
たまたま見つかった土地は、空き家だったかな。
仲介していた不動産屋さんが知り合いだったので、その後はスムーズに所有権移転などが進められました。
家のプランニングにはオーナー様のこだわりもあり、かなり時間をかけて進めました。
外観は落ち着きのある和モダンのイメージ。
内部は、木の木目や素材の特徴を活かし、床材はパイン、壁・天井は漆喰で明るく仕上げられています。
キッチン、ダイニング、リビングは、ほぼ一つの空間になっています。
これは奥様のご実家が、徒歩10分以内の場所にあるので、ご両親が訪問されたときなどにお子様も一緒にみんなで楽しい時間を過ごせるようにとのお考えかなと思います。
キッチンからは、脱衣室、洗面室、バスルームへと、一直線に動線が図られており、水回りの家事がスムーズに進むよう奥様のアイデアがプランに反映されています。
2階には寝室等それぞれ居室があり、もうひとつ、ご家族で、またはお子様たちで楽しめるような、いうなればファミリースペースやスタディーコーナーとして使用できるオープンな空間があります。
ここでお子様たちが、勉強にゲーム、読書、友達ともいろんな遊びをして楽しい時間を過ごすことができそうです。