＜こちらの見学会は終了いたしました。＞

こんにちは、アスカ工務店の遠藤です。

4月29・30日に「富士市中央町の家 性能向上リノベーション」のセミナー式構造見学会を開催いたします。

セミナー式とあえて付けたのは、一般的に”性能向上”リノベーションはまだ浸透しておらず
その内部を構造見学会でただ見ていただくだけでは、お伝えするのは難しいと思ったからです。

確かに今、家づくりへのお考えや価値観は以前より変わってきています。
新築では耐震性能や断熱性能が重視され、YouTubeなどでもたくさんの情報が溢れています。
そして、それにプラスして家の内装・外装のデザイン性ですね。

しかし現在、ご存知の通り、家づくりにはもう一つの側面があります。
資材高騰などによる家本体の価格の上昇です。
これが原因となり、家には建てたいし、いろいろ理想はあるけど、価格的に手が出しにくい状況です。

家づくりは家族にとって人生の大事なポイント。
日々の生活の成り立ちはもちろん、子育てや将来の老後の資産の形成など

家のあり方が大きく影響してしまいます。

その家づくりの新築以外のもう一つの道筋が、中古住宅を「性能向上リノベーション」することです。

でも中古住宅には自分も含めてですが、いろいろ思惑や心配があります。

「雨漏りしてないかな？」「シロアリにやられてない？」「耐久性は？」「地震が来ても大丈夫？」
「冬なんか寒くない？」「夏の暑さは？」「間取りは今のまま？」

確かに中古住宅には見えないところが多いです。
性能向上リノベーションでは、そのあたりの中古住宅の心配な箇所を是正していき
ご家族に将来まで安心して住んでもらうための調査、工事をし、新築同等、
場合によっては新築以上の性能を出せる家を、それも新築工事より低コストでご提案できると思います。

今回の「富士市中央町の家 性能向上リノベーション」のセミナー式構造見学会では
そのあたりの説明をより詳しく、実際の現場をご覧いただき確認しながら行います。

セミナーの内容の一部をお知らせすると

1.この中古住宅の工事前の状況確認。

家の工事前の床下、屋根裏の普段見えない部分の調査を動画でお見せしながら解説いたします。

2.工事前の家の耐震性能を知るために耐震診断を実施し、耐震評点を1.5以上
耐震等級3以上にするための耐震計画を立てました。

3.工事後の断熱等性能等級を、ZEH基準等級5以上の等級6 HEAT20のG2クラスにするための
断熱工事の実施。

2.3.の性能を担保するために国の「長期優良化リフォーム」を取得。

4.間取りを子育て世代の部屋構成に変更。

5.基礎断熱、小屋裏冷房、設備工事を実施し全館空調とする。

など。

解体後

耐震工事

基礎断熱工事

外部断熱工事

内部断熱気密工事

解体工事から始まる工事中の様子を、写真や動画などでご覧いただき詳しく解説いたします。

「富士市中央町の家性能向上リノベーション」セミナー式構造見学会 

開催日：4月29日（土）・30日（日）

【完全予約制】　駐車場確保等